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書いてたら「シャニP」LOVEになってきちゃった…~【秋空ばくちずさんで】月岡恋鐘より 2021/10/21の日記

 アルバイト帰り、帰宅ラッシュ真っ只中の渋谷駅で電車に乗り、僕は颯爽とスマホを取り出しシャニマスを開く。ジュエルの数は約12000個。『アポイント・シグナル』を聴いてテンションを沸々と高めていく。

40連で恋鐘ちゃんをお迎えしてみせる

 今回のガシャには漠然とした自信があった。それは前回の限定ガシャ、雛菜をお迎えすべく挑んだ結果、雛菜どころか一枚も新規のp-SSRが出ないという絶望を味わったから。「そろそろ出るころだ」。そう思っていたら、本当に出てきた。たった20連の奇跡だった。

 ソシャゲの闇を垣間見た僕だったけれど、恋鐘が可愛くてそんなものを分析する気はどこかへ消え去った。

 恋鐘のPに対する好意の表現と、それを絶妙にひらりと避けていく「シャニP」の天然さが素晴らしい。特に一緒にさんまの混ぜご飯おにぎりを食べるシーン。ご飯粒を付けた恋鐘に対して「シャニP」はそれを優しく指摘する。その後、恋鐘は以下のようにつぶやく。

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ラブコメにはありきたりなシチュエーションかもしれないけれど、これを胃もたれさせることなく、さらにプロデューサーとアイドルという関係性の上に描く胆力の強さ。一生忘れないセリフの1つになりそうだ。

 もちろん恋鐘の表現する「好意」については様々な解釈があると思うけれど、こうしたセリフからも分かるように、恋鐘のそれは真っすぐな「恋慕」だと思う。そして、それを許す、と言うか納得させるだけの格好良さ、性格の良さが「シャニP」には溢れている。僕は、「シャニP」という存在も好きなんだ。だから(もう一人の)Pである僕は、それを胸をキュンとさせながら読むことが出来る。

「シャニP」について考えたい…

 「シャニP」という存在は、他のブランドと比較しても特異的な存在ではないだろうか。僕はスマホゲームが中心だからまだ守備範囲は狭いけれど(スタマスやりたい…)、デレステ、ミリシタのコミュとは一線を画す。

 どうして「シャニP」が好きなのか?

 これ、めちゃくちゃ考えたい。イケメンで(多分)、高身長で、性格も良くて、天然で…。ハイスぺ過ぎだろ!まったく…

 現実でいたらきっと住む世界違うんだろうなと思う。

 でも、例えば僕が、大学の大教室の片隅でコンビニのおにぎりを一人食べていたら、「一緒に食べようぜ」なんて、ほとんど話したことないのに爽やかに話しかけてくるのが「シャニP」だと思うから、嫌いになれない。

(妄想…)
P)「次の講義のレポートやばいよな、ははっ」
僕)「どうしたんですか、急に…?」
P)「え、いや語学のクラス同じだろ?いつもアイドルのMV見てるの見えて、めっちゃ気になってたんだよな。346プロ、来てるよなあ~!この前のLIVE行った?」

 うわ~、やばい。BLネタ書けそう。というか、「シャニP」が出てくるBLマンガならぜひ読みたい。ぼく、マジで「シャニP」好きだ。

 いつしか恋鐘ちゃんから「シャニP」の妄想になっていた。恋鐘ちゃんに怒られそう。というか恋鐘はもしや恋敵?色々笑えてきたので、とりあえず今日はここまで。


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