湯谷陽子

2021年7月13日夫を交通事故で亡くしました。 夫と過ごした日々や、一緒に見た景色。…

湯谷陽子

2021年7月13日夫を交通事故で亡くしました。 夫と過ごした日々や、一緒に見た景色。 頼もしい3人息子達との日々を綴ります。

最近の記事

https://www.grief-care.org/about.html

    • ケアセラピー。

      長男は重度の自閉症で知的障害も 合わせもっているのでケアが必要 何だけど、長男にしているケアが 私にとって絶大なセラピー効果を もたらしていることに最近気がついて。 肌荒れしやすいから保湿クリームを 身体に塗ったりしているときに 体温を感じてて。 体温って36度ちょっとあって触れていると、とても暖かくて心地よい。 じんわりする。と言うか 温泉につかっているときみたい。 と言うか。 それが心に染みて胸のあたりに 湯たんぽを当てているような感じになる。 そんなことを夫を亡くしてか

      • 生命をつなぐお弁当。

        私は毎日、3人の息子に毎朝お弁当を作っている。 きっかけは、息子達の不登校。 息子達が日中家にいることになり 毎日作ることに。 今は作ることが習慣になり作らない日があると、つい作りそうになる位。 息子達のため。と始めたことだけど このお弁当作りが私にとって かけがえのない、生命をつなぐ 行いでもあることに最近気がついて。 夫を亡くしてから悲しみのどん底に いたのだけど、お弁当は毎日作って いて、作りながら「お弁当って 食べることだなあ。食べるって 生きることだなあ。」と思い

        • 他力サムガ

          先日、島根県にある馬の牧場 他力サムガというところに三男と 行ってきた。 三男は、馬の牧場で働きたい。と いう思いがあって、今も乗馬訓練 してたり、その他牧場へ仕事体験 したりしてて、他力サムガにも 見学しに行きたい。と言っててたので 一緒に行ってきた。 他力サムガでは、人を選ばず 望んだ人が誰でも可能で仕事ができる所。 三男の不登校経験も、肯定してくれた。馬達も、もちろん居たけど 犬や猫、ヤギも居て、みんな人が 好きで、たくさん撫でた。 周りには、山と美味しい空気に緑しかな

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          愛しい息子

          長男は自閉症で知的障害があり 「話す」ことに関しての コミニケーションが困難なので 電子ノートでコミニケーションを とっている。 先日も長男が、スマホを無くして しまい、どこへいったかわからなくなり、位置情報で検索すると引っ越す前の家に行った可能性があることが分かった。 そこで、電子ノートを使って前の家に行ったか聞いてみたら、行った。と 返事を書いてくれた。 前の家では姑(長男にとっては祖母 なので以外、文は祖母とします。) が住んでいて、その祖母も去年亡くなり、1周忌が済ん

          愛しい息子

          飛行機雲✈②

          飛行機雲✈②

          飛行機雲✈①

          飛行機雲✈①

          亡くなっても無くならい。

          自分がこの世で一番大切に思っている人が亡くなる。 それは誰もが悲しく、辛いこと。 だけど無くならいこともある。 それは、大切に思っている人との思い出や、何よりも、居てくれてたという事実。 それがあるから、生きていこうと想うのかな?って日々想う。 目の前に居ない寂しさは一生あり続けるかもだけど、夫と過ごした日々も一生あり続けると思う。

          亡くなっても無くならい。

          優しいエネルギー。

          私達家族は、古い一軒家に住んでいて 主人が亡くなってから、様々なところをリフォームしていってて先日も水道の蛇口が取れてしまい、家族の力だけでは直らず業者に来てもらったら直す所が、蛇口だけで無く水道をつないでる配管も古くなってサビがついていたため、大工事をすることに。 それだけでも、かなりメンタル的に参ってしまっていたのだけど後から応援に来たもう一人の業者が、風呂と洗面所も変えた方が良い。と言われてしまい、私はメンタル大崩壊。そして1番思ったのが こんなときに主人が居てくれたら

          優しいエネルギー。

          風が気持ち良かった。

          風が気持ち良かった。

          夫婦仲良く。

          夫婦仲良く。ずっとそれを目指していた。 結婚後の夫は、独りで居ることを好んで いた。 寝室もいつの間にか別々に。 それが私には、たまらなく寂しかった。 食べる時でも自分の好きなものを買って来て 独りで食べる時もあった。 もっと仲良くしたいのに独りになりたがる 夫の姿に私は密かに泣いていた。 自分の気持ちを打ち明けて、もっと夫婦の 時間を持ちたい。 仲良くなりたい。と夫に話した。 夫も、本当は仲良くしたい。と思ってくれていた。でも、どうしたら良いかわからいみたい だった。 まず

          夫婦仲良く。

          心の中の小さな私。

          私の心中に子供の私が住んでいる。 正に「我がまま」の姿で。 子供の私は、とても感情に素直。 泣きたい時に泣いて、怒りたいときに怒って。 夫が亡くなった時、子供の私でいたい。 と思った。 感情に素直に、夫が亡くなったことに対して わんわん泣きわめいて、地団駄ふみたかった。 亡くなったなんてヤダヤダ!!!! なんでなんで?!?! お葬式なんてしたくない!!!! 逝かないで欲しい!!置いていっちゃヤダ!! 私も逝きたい!!夫の所に逝く!!! 心の中の小さな私は、地団駄踏みながら 泣

          心の中の小さな私。

          夫と一緒に行って見てきた舞鶴市の景色。 空気が澄んでて絶景だった。もう一度 一緒に見たかったな。

          夫と一緒に行って見てきた舞鶴市の景色。 空気が澄んでて絶景だった。もう一度 一緒に見たかったな。

          泣きたい気持ちがすごくあるのに泣けなかった時に描いた夫の絵。描きながらめちゃくちゃ泣いた。今でも自然に涙が出る。

          泣きたい気持ちがすごくあるのに泣けなかった時に描いた夫の絵。描きながらめちゃくちゃ泣いた。今でも自然に涙が出る。