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幸せの鍵は脳内物質!3つのステップとコツ

全てはホルモンのせい⁉️


幸せになるためには、脳内物質が重要な役割を果たしていることを知っていますか?

ドーパミン、セロトニン、オキシトシン
どこかしらでは聞いたことあるな、という方が多いのではないでしょうか。

『THE THREE HAPPINESS』という本では、幸福物質と呼ばれるドーパミン、セロトニン、オキシトシンの3つについて、それぞれの特徴や分泌の仕方、幸せへの影響などをわかりやすく解説しています。

『THE THREE HAPPINESS』は、精神科医でベストセラー作家の樺沢紫苑さんが書いた、幸せになるための実用書です。この本では、幸福物質と呼ばれる脳内物質が幸せにどのような影響を与えるのかをわかりやすく解説しています。また、幸せになるための3つのステップと、幸せになるためのコツも紹介しています。

この本を読むと、自分の幸せのレベルを上げるためには、どのような行動や習慣を取り入れるべきかが明確になります。

コロナ禍や人生100年時代など、現代のあらゆる問題を解決するための一冊として、多くのメディアで話題になっています。


幸せになるために知っておきたい3つの脳内物質

私たちの幸せには、脳内物質が大きく関係しています。脳内物質とは、脳の神経細胞同士のやりとりに使われる化学物質のことで、私たちの感情や行動に影響を与えます。

中でも、幸福物質と呼ばれるドーパミン、セロトニン、オキシトシンの3つは、私たちの幸せを決める重要な要素と言われています。それぞれの特徴や分泌の仕方、幸せへの影響について見ていきましょう。

ドーパミン

ドーパミンは、お金や成功、達成、名誉、地位など、何かを得ることや達成することによって分泌される脳内物質です。

ドーパミンは、私たちにやる気や快感を与えて、目標に向かって努力する力を与えます。しかし、ドーパミンは、もっともっとと人を駆り立てる性質も持っています。ドーパミンの暴走は、依存症や自己破綻につながることもあります。ドーパミン的な幸福は、一時的で消費的なものであり、本当の幸福にはなりません。

ドーパミン的な幸福を追求する前に、他の2つの幸福物質を手に入れることが大切です。

セロトニン

セロトニンは、心と身体の健康に関係する脳内物質です。

セロトニンは、私たちに安らぎや癒しを与えて、ストレスや不安を和らげます。セロトニンは、雑念がなく集中している状態や、マインドフルネスなどによって分泌されます。

鬱病とは、究極的なセロトニン低下状態と言えます。セロトニンが下がると、痛みやつらさへの我慢が弱くなります。

セロトニン的な幸福は、私たちの基本的な幸福であり、他の2つの幸福物質の土台となります。

セロトニン的な幸福を手に入れるには、朝日を浴びる、リズム運動をする、咀嚼するなどの簡単な方法があります。

オキシトシン

オキシトシンは、他者との交流や関係によって分泌される脳内物質です。

オキシトシンは、私たちにつながりや愛を与えて、孤独や寂しさを解消します。

オキシトシンは、ハグやキス、手をつなぐなどのスキンシップや、マッサージをすることによって分泌されます。また、コミュニティに参加することや、親切な行為をすることやされることによっても分泌されます。

オキシトシン的な幸福は、私たちの社会的な幸福であり、他の2つの幸福物質の補強となります。オキシトシン的な幸福を手に入れるには、人とのつながりを大切にすることが必要です。

幸せになるための3つのステップ

幸福物質の3つについて知ったところで、それらをどのように活用するかが問題です。幸せになるためには、以下の3つのステップを踏むことがおすすめです。

ステップ1:セロトニン的な幸福を手に入れる

まずは、心と身体の健康を保つために、セロトニン的な幸福を手に入れましょう。

セロトニン的な幸福を手に入れるには、朝日を浴びる、リズム運動をする、咀嚼するなどの簡単な方法があります。これらの方法は、セロトニン受容体と呼ばれるセロトニンの働きを受ける部分を刺激することで、セロトニンの分泌を促します。

セロトニン的な幸福を手に入れることで、私たちは雑念がなく集中している状態や、マインドフルネスなどによって、自分の身体の不調に気づくことができます。自分の身体の不調に気づくことが、健康への道の第一歩です。

ステップ2:オキシトシン的な幸福を手に入れる

次に、他者との交流や関係を築くために、オキシトシン的な幸福を手に入れましょう。

オキシトシン的な幸福を手に入れるには、人とのつながりを大切にすることが必要です。ハグやキス、手をつなぐなどのスキンシップや、マッサージをすることが効果的です。また、コミュニティに参加することや、親切な行為をすることやされることもオキシトシンの分泌を促します。

オキシトシン的な幸福を手に入れることで、私たちは孤独や寂しさを解消し、ストレスの多くは人間関係からくることを知り、人間関係やコミュニケーションを学ぶことができます。人間関係やコミュニケーションは、勝手に育たないものであり、労力が必要ですが、その労力は幸せになるための投資だと考えましょう。

オキシトシンの働きで、私たちはドーパミン的な幸福の暴走にブレーキをかけることもできます。オキシトシンは、メンタルの予防物質とも言えます。

ステップ3:ドーパミン的な幸福を手に入れる

最後に、何かを得ることや達成することによって、ドーパミン的な幸福を手に入れましょう。

ドーパミン的な幸福を手に入れるには、自分の目標や夢に向かって努力することが必要です。ドーパミン的な幸福は、一時的で消費的なものですが、それでも私たちにやる気や快感を与えて、自己成長や自己実現につながります。また、私たちは自分の価値や能力を高めることができます。

ドーパミン的な幸福を追求するときは、他の2つの幸福物質のバランスを崩さないように注意しましょう。ドーパミン的な幸福は、他の2つの幸福物質の上に乗ることで、より一層の幸せを感じることができます。

幸せになるための7ヶ条

幸せになるためには、3つの脳内物質をバランスよく分泌させることが大切です。そのためには、以下のようなコツを覚えておくと良いでしょう。

  1. 幸せは結果ではなく過程にある

  2. 小さな幸福に気づき大きな幸福を手に入れる

  3. 「今」にフォーカスする

  4. 自己洞察力を高めて自分の健康を守る

  5. 3行ポジティブ日記を書く

  6. 緩急つけた1日を送る

  7. 感謝することを忘れず寝る前に思い出す


自分の幸せのレベルを上げるために、どのような行動や習慣を取り入れるべきかが明確になったと思います。何から始めてみますか?

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左脳マップという強力なフレームワークがあります。ロジカルサポーターと呼ばれる、左脳マップの使い手によるセッションでは、問いかけとヒアリング内容がマインドマップで見える化されるのが特徴的です。

左脳マップが大事にしているのが、1mmの殻破りを日常に起こすこと。つまり、小さな行動や変化を起こすことです。

また、目的や目標にフォーカスするより、感情にフォーカスして「どうなれば幸せなのか」が引き出されます。

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