見出し画像

映画「犬猿」感想

週末に「犬猿」という映画を観ました。
今日はその感想を

この映画は正反対の性格の兄弟、姉妹の愛憎劇。
まず思ったのは、「嫉妬と劣等感」のループ…
人の嫌なところがギュッと濃縮してる感じです。

嫉妬とは、三者関係において、自分自身が愛する人が、別の人に心を寄せることを怖れ、その人をねたみ憎む感情である。
Wikipediaより
劣等感とは自分が他人に劣っていると感じること。劣後感(れつごかん)ともいう。
Wikipediaより

兄弟、姉妹って幼い頃からちょっとした事でも比べらるから劣等感抱きやすいですよね。仲がいいと思ってても心の底では自分が劣ってるところばかりに目が向いてしまう。
相手の持ってて自分には無いキラキラした所に執着して嫉妬す。
映画だから大袈裟に描かれてるけど
これって兄弟、姉妹のあるあるだなと思います。同性だからこそ余計に……
うちの子(姉妹)の喧嘩を見てて思ったのはお互い常にライバルなんだなということ。
特に上の子は「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」だから妹、弟に負けるわけが無いっていうのが根底にある。

姉妹の親として、私も姉妹の姉として考えさせられる映画でした。

最後まで読んでいただき有難うございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?