我が両親こそが日本の縮図(笑)。〝お陰様で私ができた〟というお話。
昨日のnoteにお書きしましたが
自分が長い時間、身を置く場所は、最も大切。
両親は高齢だから仕方がないのですが
歳を重ねるごとに両親の性質があらわに突出。
人様から褒められ有頂天のお庭や
玄関周りしか掃除しない(爆笑)。
以前は私が帰国するたびに
私が掃除していたのだけれど
整頓はされているものの
押し入れや戸棚に収納し切れず
クリアケースや物が満載の部屋。
このような環境へ久々に身を置いて再認識。
クリアケースの奥にある押し入れに満載の物達が
悲鳴や雄叫びのような不協和音の周波数。
整頓しようとする前に私の気分が滅入ってくる。
さらに
両親の世代は〝もったいない〟が
口癖の捨てられない世代ーー。
しかも、両親は
私が幼少期から周波数が
苦手なTV漬けの日々。
ならば、身の回りや心の内側の整理が
考えるだけで億劫になる気持ちも分かる。
ちなみに
日本人の大多数が〝世間体教〟の信者なのだが
私の両親同様、〝自分はまともで正しい〟と
〝信じている〟
されど、あなたが
本当に賢く信頼に値する人なら
とっくのとくうに
ヘッドハンティングやスカウトをはじめ
あなたが歓喜するお仕事のオファー、
そして敷居の高いパーティーに
お呼ばれしているのでは?
本当にあなたが素敵なら著名人に擦り寄り
売名行為で引き上げてもらおうとしなくても
公私ともに向こうからオファーが来るのです。
大抵の人々がやっている行為は、
私が10代の頃、契約する以前にお断りした
日本の芸能界の取引みたいなもの。
人生は常にシンプル。
あなたがもしも今、幸せでないなら
何かを変えないと幸せにはなれません。
さて、インスピレーションに従い
昨日はソーイングセットや救急箱を
防災用に購入し、私的には大満足。
すると
いきなり母も少しだけやる気になったのか?
母が20代の頃の不必要なお洋服を
「みぃ〜ちゃんが売ってくれない?」
と言い出したのだけど、私が迷惑(笑)。
私が10代後半、
母の古着をネットオークションで
売り捌いたミラクルを今も覚えている母。
私「このご時世は、機能性抜群の
安価なファストファッションが主流で
年代物のヴィンテージを好む人はいない」
母「じゃあ、姉妹にあげようかしら……」
私「言っておくけど
あの大量のお洋服を送るための
送料は万単位。
お母さんが捨てられないせいで
送料を支払うってバカバカしくない?」
母「じゃあ、お墓参りに親戚がきたときに…」
私「来ないよ……
みんな流行病で寝てるんでしょう?
しかも、もらうほうも迷惑。
自分が捨てられない執着まみれのお古を
人様にあげるなんて、単なる負の伝染、貧乏神
(実際、その長年、大事にされず
見向きもされなかった品々に
その哀しい記憶や執着の
周波数がベッタリついていますからね)
ね、ね、父さんが
私に釣られてやる気スイッチが入り
物置に毛布、布団、ちゃんちゃんこ
などを用意することにしたそう」
母「そういえば
家族全員に私が買ってあげた
ちゃんちゃんこを家族なみんな
捨てちゃってプンプン……(怒)」
と、話の論点がミルミル・ズレていき
本人も感情的になり、その前の話を忘却。
結局、実り、発展、向上なし
その姿勢は私が専業主婦時代にひとりひとり
関係をフェードアウトした主婦達と一緒(笑)
私達のとりまく環境に人間関係、
そして身や心がスッキリしていないと
雪だるま式にチリがたまり
私達にもたらされるものは
負のループと悪習慣ーー。
私もこのどんよりした
物だらけの実家に帰ると
とたんに掃除のみならず
やる気スイッチが下がる。
加えて、毎日、ワタクシ
両親から憎まれ口を
叩かれまくってますからね。
両親は兄に介護と
買い物を頼むから
決して本音を言えず
ご機嫌をとっている
ストレスなのだろう。
「父は戦争孤児だから
幼き頃に両親に甘えたり
すねたりすることが出来なかったから
私が生まれて以来、私を通じてやっている。
いわゆる長きに渡る〝赤ちゃん返り〟」
と言ったら母ははじめて気づいたようで
「ホ、本当に、それだ…‼︎」
と、唖然としていたのだから面白い(笑)。
何はともあれ、いくら愛情の裏返しとは言え
今朝も父からコテンパン。
私「この帰国で会えるのが
最後になる可能性も高いのに
これが最期になっても良いの?」
父「みぃ〜ちゃんには感謝してます。
でも目先のメリット、お金になること、
世間体がお父さんには大事なんだ(笑)」
と、アッケラカンと開き直って
爆笑しながら言うのだから
さすがに私もお手上げだ(笑)。
とはいえ、昨夜は
世界の中枢である大企業の
スタッフからご丁寧な連絡が入り
世間体第一で内情が問題だらけ、
後生大事にしたその世間体もむなしく
私の代は没落どころか全滅の瀬戸際。
そんな父の家系のあべこべ感を
じゃっかん3歳で気づいた以後、決して
親の言うことを聞かなかったからこそ
自分の想像をはるかに超えた
慈愛に満ちた世界最高峰の
エリート達から連絡が続出。
したがってこのような両親のもとで
生まれ育ったのもすべて最善なのである。
生まれ育った環境や経験を
活かすも殺すもあなた様次第。
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