【日記6/26】都心で浴びた
わたしの猫デーだった。
久しぶりに都心に出向いた。
ラジオを聴きながら目を閉じて電車に揺られた。
新宿の人の多さに酔った。
デパ地下できらきらしたたくさんの色の食べものを見た。
人の流れのままに流され、流れるプールみたいだった。
お友達とランチを食べた。わたしの親より年上のお2人、セレブで、私と次元の違う生活をされているので日常のお話を聞いているだけでおもしろい。
「実家の片付けをしていたら二宮金次郎の銅像が出てきて困った」という話がツボだった。真のお金持ちは(収入額が高いほど真のそれというわけではない)、お金を楽しく使うし、お金儲けをしようと思わず、でも商売や儲けることを楽しむ。そしてバイタリティが溢れていて行動が丁寧で早い。
他人のバイタリティを浴び、少し落ち込んだ。
自分に社会的価値の無さ、所在の無さへの不安をいつも心の奥に隠しているけど、ジュワーっと染み出してきた。
帰りの電車は混んでいた。周りにいる他人の皆さんのほとんどが、どこかしらに家庭以外の居場所を持っているのだと思うと、一人一人が羨ましくなった。
帰宅したら息子はものすごいハイテンション。夫も疲弊していたけど楽しそうだった。ここ何ヶ月か、一時預かりや猫デーでも、ママとの再会に感動はひとつもなくて正直寂しい。
いっぱい遊んだそうだ。夫ありがとう。
疲れた。おやすみなさい。
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