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【日記】10月22日(土) スーパーウルトラダウンと、楽しい「その人」の話

※タイトルがUNIQLOの商品名のようになってしまいましたが関連はありません

毎日のように体調不良と息子が寝ないという旨の日記を書いていて、読んでくださる方はつまらないと思うのだが、体調不良のほうは今日でたぶん最後…だと信じている。

昨晩、息子は就寝から1時間おきに目覚め、授乳。貧血気味でゲッソリしつつ、ようやく落ち着いてくれた22時半。
息子は布団に対し90度回転、むちむちの息子が、大きめのスリーパーに包まれてすっ転がってぐうすか寝ている姿は、海苔に巻かれたきな粉餅を思わせた。
その奥の布団では私の母が、スコーッ!スコーッ!と、珍しく漫画のようなイビキをかいて寝ていた。絶対に口を開けて寝ている。笑いそうになるが、四六時中わたしたちの世話と息子の相手と家事で動きまくっているので、本当にお疲れ様とありがとうの気持ちでいっぱい。

私は何故か眠れなくなり、しばらく布団にいたものの、気分転換したくなってとなりのリビングで本を読むことにした。

まだ途中だけど、良さそう。

0時、布団に戻る。
「ライオンのおやつ」のゆったりした空気感のおかげでようやく眠れた。

2時 息子お目覚め、授乳
………息子、なぜか覚醒。息子はめちゃくちゃ声量が大きいのだが、フルボリュームで喃語をしゃべりまくり、ずり這いで寝室中を動き始めた。エナジードリンクでも飲んだのかと思うほどの元気に、私も母も途方に暮れる。

いつも思うけど授乳中のカフェインってどのくらい影響するんだろうか。
息子の眠気を妨げたく無いので、普段は徹底して避けているのだけど、前の晩に抹茶のわらび餅を食べたことを思い出す。あの抹茶、濃かったけど…まさか…。

結局4時まで寝なかった。

仕事でも遊びでもなんでも、「この人と一緒なら辛いことも楽しくなる」人がいる。
育児において、私の「その人」は、母だ。
(「旦那さんは?!」との声もありそうだが、夫はまたちょっと違う存在だ。猫に関しては夫が「その人」かな?)

息子誕生前後の数ヶ月、完全に寝食を共にしたからというのもあるだろうが、人に対する価値観や大事なものの感覚が似ているからだろうと思う。

育児がどれだけハードでも、母が一緒にいれば大抵楽しく笑って過ごせる。笑って過ごせると息子にも良いだろうし、私の心も軽い。

最近私と母の間でブームとなっているのが、ギャン泣きする息子の真似である。
息子は寝た状態でギャン泣きする時、両足を高速で曲げ伸ばししてバタつかせる。(赤ちゃんってみんなこうですか?)新生児の時からこうだったと思う。

脚の力がものすごく強い。蹴られると軽く呻いてしまう。オムツ替えや着替えも難儀になるし、添い寝で寝かしつけも難しい。この段階になると結局抱っこして授乳しないと落ち着かない。

し最近あまりに頻回授乳で、ばたつく息子を見て呆然としているとき、母がふと息子の横に寝転んで、その真似をしだした。

すると、なんと息子は泣き止み、バタつく母を静観。
「…なにこのひと…」という顔をしている。

その、「わーっ」と言いながら足をバタバタさせる母(60代)と、ちょっと引いてる息子の顔が可笑しくて可笑しくて、何度見ても爆笑してしまう。
ちなみに私がやっても同じことが起きるので、昨夜は息子を挟んで2人でやって、楽しかった。

母はそんなふうに、育児やひとに対して楽しく向き合うのが上手なのだと思う。息子のことも一緒にいろんなことを可笑しがって、楽しくしてくれる。

そんなこんなでかなりハードな夜を超え、今朝。
異常に疲れているなと感じる。顔の向きを変えるのも、喋るのもしんどい。

疲れが取れないと今後の育児も不安だし、すっぽんサプリでも飲むかなと思いながら、なんとはなしに熱を測ると38度を超えていた。どうりでこんなにしんどいわけだ。
その後すぐ37.6度には下がったものの、病院に電話してPCR検査を受けてきた。

先生は「…検査受けます?」「咳とか出て無いですもんね。まわりに感染者もいないんですもんね…。」と、陰性を予測しているようだったが、そんなこと言われてもあと数日でわたしは飛行機で東京に戻る予定になっている。
陰性が判らないと、困るのだ。
結果は明日わかるそう。

解熱剤をもらい、両親のおかげですこし休み、夕方にはかなり元気になった。ご飯もおかわりするし、普通に話せるし、息子と少し遊べるほどに回復。
お願い、陰性でありますように。

父がつくった卵焼き。なぜか調味料を極力入れたく無いらしく、めちゃくちゃ薄味。

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