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学び成長し続けよう!

ビジネスでも人間的にも成長する上で重要な学ぶ心ついて!

売れていない営業マンは本当に学んでいません。

「忙しいい…」「時間がない…」が口癖。最悪ですね。

売れている営業マンも同じスタートラインからですよ。学びが圧倒的に違うんです。


まず、「学ぶ」とは、同源で「真似る」と同じ語源です。
その為学ぶの語源「真似ぶ」(まねぶ)とされることも多く、「真に似せる」の意味から「まね」「まねぶ」そして「まなぶ」という風になったともいわれてます。
今では真似るは仕草や行動など、学はさらに深く学術的な要素が強いですが、何かを習得する時には、まず真似をすることから始める、言われたらまずやってみることが重要です。
その繰り返しの中で本質的なことを理解していきます。

似たような考え方に「守破離」という言葉があります。
これは「シュハリ」と読みますが、剣道や茶道などで、修業における段階を示したものなどの習得についてのことばです。

「守」
基本を身につける段階で師の教えを守り、修行し、身につける。

「破」
今までの教えを基礎にして、自分に合うように修行し、自分の剣道を見つける。

「離」
あらゆる修行の結果、守と破の段階を通過して、何ものにもとらえわれない独自の境地に達した段階。

これはよくビジネスシーンでもたまに使われます。


僕の例で説明すると
私の場合「守」の時1年目~2年目までの2年間です。
その時は自分の意見を消して、素直な気持ちや先輩の教えをありがたく聞き入れ謙虚に学ぶ気持ちがより大事だと考えてました。
また、上司に言われたことはお使いや、頼まれごとなど細かいことほど100%のクオリティで達成しようと考え、できなければ外的要因のせいにせず、自分のせいだと考えてました。

「うまく行ったらお蔭様、うまくいかなかったら自分のせい」と。
その中で思慮を深める訓練をしました。

そして、自分の学んだことをもとに自分の思想、思考、ルール、こだわりを身に着けた3年目~6年目が「破」であったと思います。
その時は細かいことにこだわり、部下にもそのルールやこだわりを徹底させていました。

そして、無意識にその思想、主義を選択している今は「離」の段階なんだなと実感しております。
自分がどのフェイズ(段階)にいるのか、バランスよく考え判断してください。


松下幸之助はこう詩にしてます。

学ぶ心

学ぶ心さえあれば万物すべてこれわが師である。

語らぬ石、流れる雲、つまりはこの広い宇宙

この人間の長い歴史、どんな小さいことにでも、どんなに古いことでも、

宇宙の摂理、自然の理法がひそかに脈づいているのである。

そしてまた、人間の尊い知恵と体験がにじんでいるのである。

これらすべてに学びたい。

松下幸之助


若いころは「木を見て森を見ず」になりがちです。

理をしり、打てば響く人間になるには謙虚さが必要です。

我々もいい出来事、悪い出来事、大小さまざまな事柄のすべてから学ぶ心を持ち、けして自分を棚に上げて無責任に批判するだけの評論家にならず、すべてに感謝し、より深い意味く学ぶ心を意識して、成長して行ける営業マンを目指しましょう。


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