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04『ECサイトを制作スタート。~Shopifyの導入~【メンズコスメ開発の舞台裏】現在進行形2022ローンチ予定

#04ではD2Cに欠かせないEコマースサイトの制作について語っていきます。

ECサイトをどのように立ち上げるか。


ブランドに対するコンセプトの大枠が固まり、商品を完成させることと同時並行で、ECサイトの制作をスタートしました。
外注での制作も検討し、様々なEコマースの制作会社やコンサルティング会社に相談をしました。
しかしながら、僕たちの想像をはるかに越える見積書に驚いたというのが本音で、数百万レベルから1000万円を越えてくるものもあり、現実的に大きく舵を切る必要に迫られたのです。
当然、ショップに大きく予算をかければ、商品単価の上昇に繋がります。
スタートアップ段階では、それを少しでもセーブしなければと判断しました。
BASEやMakeshop等、様々なEコマースプラットフォームを検討しました。

●カスタマライズしやすく、販売手数料の無いプラットフォーム。
●アップデートがしやすく、安全な決済手段と多くの決済方法。
●多くのWEBサービスやSNSとの連携。

総合的に検討の結果、Shopifyを導入決定しました。 

ECサイトの制作スタート


Shopifyのデザインテーマは様々なパターンがあります。
それを自分なりにカスタムしながらWEBサイトを構築します。
スマホをベースとしたレスポンシブルデザインのテーマを導入。
シンプルでメインビジュアルを見ただけでブランドの世界観が伝わるものをセレクトしカスタムを行いました。

スマホのトップビュー
PCのトップビュー

こうして、骨組みとなるWEBデザインはプラットフォームの検討から、わずか1週間で完成させることに成功しました。
見た目が良いだけでは、Googleに評価されることはありません。
検索エンジンにきちんと評価されなければ、そもそも人の目に触れるチャンスがないということです。
D2Cコスメの顧客獲得コストは非常に上がっており、CPAと言われる一人の顧客獲得コストは3万円レベルまで上がっているという話も耳に入ってきていました。
つまり、広告モデルでの勝負はスタートアップにとって本当に難しいことです。
仮に5000円の商品であっても、利益をリクープするのにサブスクリプションで1年かかる計算です。
この課題を打破していくために、できる限りオーガニック検索によって、評価されるサイトを作っていくことが重要と判断しました。
つまり、ユーザーにとってメリットとなる情報の提供であったり、良質な記事コンテンツの定期的なアップによって、認知拡大していこうと考えました。

 サイトは現在、オープン状態にしていません。
会員登録のみ受け付けている状態です。
2022年、ローンチ予定で進んでおります。
是非、お楽しみにしていただければと思います。

▼会員登録はこちら。
https://www.877cosmetics.com/

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