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21.看護師のかげさん医療書探し術②


前回は
医療書は学びたいことを深めつつ
ついでにたくさん他のことが学べる!
ということを紹介しました。


ここから「本をどこで買うか」の話をします。

ネットで本を買うこと

いや、ネットでもいいんです。

僕もamazonのリンク載せてるじゃあないですか。
(あとamazonアソシエイトをやっているのですがその売り上げは募金や医療系のクラファンへ回させてもらっています。ありがとうございます。今度その話をしようと思います。)


そんなこんなで
よく密林もいくし
楽天カードマンもします。


でもそれはたいてい
すぐに欲しい時、
連勤・残業すぎて
本屋さんに行く時間に
己が存在していないとき
などです。

たいていは書店で本を買います。

電子書籍で買うこと

一人暮らしの方や本を置くスペースに難儀している方、わかります。

僕ももう本棚に入らなくて床に積み上がっています。地震で雪崩れがおきました、泣。

僕はKindleで買うこともあります。
マンガやビジネス書などは積極的にそうしています。あとはunlimitedで読み放題してます。

ただ医療書は電子書籍で読める本が少ないです。

医学出版社ではなく
一般書の出版社が医療書を出していると
Kindleで読めたりします。

しかし!!!!

諦めるのは早いぞ!!!!!!

医書jpという医療書専門の電子書籍があるので
みんな安心して医療書を読んでください。


装丁が読む意欲をくれるので本屋で買う


装丁(装幀)というのは表紙やカバー、帯、見返しや扉などのデザインのことを言ったりします。

本文の内容と別のところの要素です。

これが存分に味わえるのが電子書籍との違いです。これは本を読むのが苦手な人ほど無意識に得られる効果が大きかったりします。

装丁を買う前に体験できるのが本屋さんです。
ネットでは装丁のひとつ、書影しかわかりません。

買う前にすでに本の良さを体験できる書店は自分に合う本を探すのにうってつけです。

リアル書店、永久に存在してくれ。

医療書が売ってる本屋は限られている


2年前くらいにはじめての単著が発売しました。

当時びっくりしたのが

「本屋に売ってません(なので買えません)」

というお便りがめちゃくちゃ寄せられたことです。

本は目の前に置いてないと買ってもらえないんだ……

というのを痛感しました。

そして医療書は売っている本屋が限られています。

なぜかというと専門書だからです。
専門書は専門の人に特化しているのでそもそも読者が少ないのです。

医療者、とくに看護師は医療者の中では多く感じますが明らかにこの世に存在する人間は医療者じゃない人の方が多いです。

なので少数派の本は売れません。

そんな中でも売っている、読んでくれる人がいるから、
そんな稀有な読者に優しいのが専門書を置いてくれている書店なのです。

こんな少ない医療民族の来店を待ってくれる店なかなかないです。


「うちの近くの本屋さん医療書売ってるよ」

そこのアナタ!!

ラッキーですよ!!!

存分に恩恵を受けてください羨ましいウアア!!

売ってなくても注文できる

医療書置いてない泣
諦めないでください!

本屋では売ってない本も買えます!

注文という手段があります。

店員さんに本の表紙の画像を見せたり
タイトルを見せたり
ISBNという本のマイナンバーを伝えたり…


曖昧でも諦めるな!!
書店員さんがヒアリングして特定してくれるかもしれません。


タイトル間違えてる人多いけど
なんとかなるよの実例です(これは図書館ですが)


リアル本屋さんで色々なポイントゲット

本を探したり、電子書籍買ったり…
丸善・ジュンク堂・文教堂と提携しているのでポイントがたまります。あと試し読みなど機能が充実しています。

僕も貯めてるhontoカード、文房具も貯まるからとてつもなく助かる。
プレゼントなり自分用にボールペンや万年筆も購入するしPontaカード、dポイントカード、楽天ポイントカードと提携してるのでポイントの回転率が高い。

本と文房具、何個あっても困りませんからね。

(※突然hontoカードの宣伝になってしまったけどお世話になってるから感謝を述べます)

あとは本屋さんが入っている商業施設のポイントカードを作って活用します。
本はほとんどが数千円します。
僕はこの間見たら誕生日のポイントもついて数万円ポイントが貯まってました。これも本屋さんで本を買う魅力ですね。

本買って服をポイントで買ったり逆も然り。
お得〜〜!!!!!!

自宅やよく行く商業施設の本屋さんに注目してみてください。

お気に入り書店があると自分に合う本の的中率が上がる

これは医療書に限らない話になりますが、
「よく行く本屋さん」を想像してみてください。

書店は地域の性質によって売っている本のラインナップ、配置が違います。

住宅街にあるでっかい本屋さんは棚が割と低く棚と棚の間が空いているのに対して
ビジネス街や大学生が多いような地域だと棚の隙間が短く、棚が大きく敷き詰められているような感じです。

前者だと手前に絵本が見えているのに対して後者はろくろを回すポーズしがちな著者のビジネス書が表に見えていたります。

なので自分が行きやすい、
いいなと思った本屋さんを決めてみると
配置を把握できるので
本を探すストレスが減って買うのが楽しくなります。

そうして楽しくなってきたら他の書店に行ってみてください。
こんな本あるのかー!
と発見の場になり読む意欲が増えます

本屋さんへのワクワクツアー続きます。

サポートしていただけたらチョコレートかいます!描/書く燃料!