いりゅう

徒然なるままに書いています。 アラサー既婚者/オムニセクシャル/INFJ-A

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マガジン

  • その他、自分語りとか

    他のカテゴリーにあてはまらない記事。 主に独り言とか、チラシの裏みたいな内容。

  • 愛とか恋とかパートナーとかの話

    筆者の個人的な恋愛体験とか。 誰の何の役にも立たないと思うけど、まとめです。

  • 家庭環境の話

    毒親とか機能不全家庭とかアダルトチルドレンとかそういうやつ。 読んでいて楽しい内容ではない。

  • 感想文

    映画や漫画、アニメ、小説などの感想文。 ネタバレを含むことが多いので注意。

  • 物書きの話

    文字を紡ぐ、文章を書くという話。 筆者の趣味的な話が多い。

最近の記事

  • 固定された記事

愛の1/fゆらぎ

1/fゆらぎ、というものを皆さまはご存じだろうか。 かれこれ10年以上も前から、私はそれを求めていると言い続けていたのだけれど、最近は「鬼滅の刃」という漫画でこの言葉が少しだけメジャーになったように感じる。 1/fゆらぎ。 それは、簡単に言うと、「人がとても心地よいと感じる間隔での揺らぎ」のことで、具体的には心拍の間隔や、ろうそくの炎の揺らぎ、電車の揺れなどがこれに該当する。 見たり、聞いたり、感じたりしていると心が安らいで、なんとなくリラックスできるような揺らぎは、大抵こ

    • 妊活が始まるのでしばらく妊活関連の記事は読まない

      ということを、最近決めた。 ここ半年くらいでものすごーくたくさんの情報収集はしたし、それで自分なりに自分の計画や考えについて吟味・納得することができた。 なので、もうこれ以上は情報を摂取しすぎないこととする。 何故ならば、私は情報を収集しすぎると不安感が強くなる傾向があるからだ。 普段はそんなことないんだけどね。 ちょっと過敏になってるタイミングとかだと、自分と同じ状況で同じ考えの人、同じ状況だけど真逆の考えの人、自分と全然異なる状況の人、それらの人に対する共感あるいは反

      • ストレス耐性の話

        私はストレス耐性が高い方なのかな、と自分では思っていたのだけれど、実はそうでもないのかもしれないと最近思い始めてきた。 私が何故、自身のストレス耐性を高いと思っていたのかというと。 ・ストレスを感じる瞬間があっても、その場では比較的冷静に対応することができる ・ストレスでパフォーマンスが多少落ちることがあっても、動けなくなることはない ・挫折しまくっても、少し時間が経てばなんとなく「次はいけるかも」みたいな気持ちになることができる ・周りの人からも、「ストレス耐性があって大

        • 年上の部下を育てるって大変

          アラサー世代、アラフォー世代の多くの人が、一度は経験した事のあるシチュエーションかもしれないのだけれど。 職場に新人が入ってきてくれて、それが年上で、しかも異性で、「はいじゃああなたが今日から指導係ね」って教育を一任されるような状況。 いや、スペックやカテゴライズだけで初対面の人を判断するのはよくない。 良い人かどうかに年齢や性別は関係ないし、「年上のミスを指摘する」みたいな状況では気を遣うという人も多いだろうけれど、でもそれは年上じゃなくても誰に対してでも、「他人のミスを

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        愛の1/fゆらぎ

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        • その他、自分語りとか
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        • 性的マイノリティの話
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        記事

          敵は誰か?

          大SNS時代であるところの現代、人々は一切の専門知識を持たずとも、特別なアクセス権を有しているわけではなくとも、自身の身分を明かすことさえせず、簡単にお手軽に誰かと繋がることができる。 スマホをタップする指1本さえあれば、多大なるお金も、誰かからの承認も、面倒な作業にかける長い時間や技術も必要とせず、すぐさま世界中の誰かと繋がることができるのだ。 ネットの匿名性に関しては度々問題視されているところではあるし、誹謗中傷からの開示請求、という流れも昨今では珍しくない。 けれど、

          敵は誰か?

          夫婦って

          夫婦って結局なんなんだろうね、というトピックスを最近よく見かける。 晩婚化、未婚率の上昇、出生数の減少、そういったことが近年ネットでもテレビでも多く取りざたされている。 セクシャルマイノリティの存在が一般化してきている、ということも影響しているかもしれない。 つまり、かつては「普通」であったこと、家族や夫婦の在り方みたいなものが、もう現代では常識ではない、通用しないようになったということだ。 そもそも恋愛パートナーを作らない人、欲しいと思わない人。 恋愛パートナーが欲しいと

          夫婦って

          新卒の地獄から安寧を得るまでの5年間

          今回は過去の話、とりわけ純度100%の自分語りをしようと思う。 まあ、noteなんてほとんど全てが自分語りであるわけだけれど、特別な思想や伝えたいことがあるわけでもなく、単純に自分の身に起こった事実のみを羅列していくのは、私の中では「純度100%の自分語り」だ。 それが良いとか悪いとかの話ではなく。 自分の身に起こった事実を、言葉にすることで整理するのは、精神の安定や進歩のためには定期的に必要なのかもしれないと思うし。 読んでいて楽しいかどうかは・・・わからないけれど。まあ

          新卒の地獄から安寧を得るまでの5年間

          保身と沈黙

          「沈黙は金」という言葉がある。 似たような意味合いの言葉で、「口は禍の元」「言うは知性言わぬは品性」というようなものもある。 これらの言葉が意味するところは、文字通り、「あんまりべらべら喋るんじゃないよ」ということだ。 自分の言葉でその場の状況や相手の心情を好転させることができる、というのは自惚れであるし、言葉が凶器の一面も持つ以上、むやみやたらには振るわない方がいい。 余計な、不用意なことを言ってしまうくらいなら何も言わずに黙りこくっていた方が百万倍ましだし、それは時には

          保身と沈黙

          近況報告

          みなさんお久しぶりです。 2か月半くらいかな、投稿を完全にサボっていました。 特に何があったわけでもなく、平穏な日々を過ごしてはいたのですが、唐突に「文字によるアウトプット欲」を他のコンテンツに吸われていました。 他のコンテンツってなんなんだというと、一次創作ですね。 学生時代は頻繁にガリガリ(厳密にはカタカタ)やっていたものですが、社会人になってからは心身ともに忙しく、集中して小説を書くような時間も体力も失っていたのですが。 ここ最近、また以前のように、ガリガリ(厳密には

          オーラは作れるという話

          アウトプット欲が微妙に落ちてきているので、今回は短めの記事(当社比)にしたいと思う。 タイトルの通り、オーラの話をする。 オーラといっても別に、「あなたは偉人の生まれ変わりだ」とか「あなたには狐の守護神が付いてる」とか「あなたは稀代の天才だけが纏う金色のオーラを持っている」とか、そういうスピリチュアルな話ではない。 分かりやすく言い換えると、「魅力的な圧」というか、「良い意味での存在感」みたいなものだ。 スーパーモデルは、オフの日にスウェットを着て歩いていても、なんとなく

          オーラは作れるという話

          毒親の洗脳が解けた日

          どうしても書かなければいけないと思ったので、書く。 知り合いが見たら100%身バレすると思うけれど、書く。 別記事でいくらか書いてはいるけれど、筆者は機能不全家庭で育ったアダルトチルドレンだ。 加えて母子家庭育ちであり、私の「家族」は、母、兄、私の3人で構成されていた。(今は私はもうその構成員ではない。) 筆者は幼少期から、母親にはやることなすこと否定されて育ってきた。 それは、「どうしてこんなこともできないの!」という叱咤による否定ではない。もっと穏やかに、もっと冷やや

          毒親の洗脳が解けた日

          得難く失い難い、友達ってやつ

          以前、別の記事で高校時代からの友人について書いた。 この記事では、距離が遠い方が仲良くいられるのかもしれない友人、というニュアンスでPちゃんのことを書いたが、つい先日、1年ぶりくらいにPちゃんと遊びに行く機会があった。 私は1割くらい「気まずくなったらどうしよう」という不安を抱えて、それでも9割は「久しぶりに会える!楽しみ!」という気持ちで出かけた。 1年前に会った時は、楽しかったけど、しんどいなと思う出来事が多くて、別れ際も少しギスギスした感じになってしまっていたからだ

          得難く失い難い、友達ってやつ

          共働き夫婦のお金の管理について

          ふと思い立ったので、まとめてみる。 我が家の実際の状況も含めて書くので、誰かの何かの参考になれば幸いだ。 ちなみに筆者と夫は、どちらも30代で正社員フルタイム勤務である。 ◆入金、収入面の管理 共働きでは、お互いに毎月会社から給料が支払われる。 別に毎月じゃなくて、2か月に1回とか、2週間に1回とか、日払いとかでも全然いいのだけれど。 そのお互いの給料を、夫婦としてどうシェアするか?っていう話ね。 これは、大きく分けて3パターンあると思う。 ①お互いの資産はお互いがそれ

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          両親のこと、義両親のこと

          両親って言ったって、父親はもう別の家のお父さんで子供もいて、私とはかれこれ15年くらい?会ってもいないし連絡も取っていないから、私の言う「両親」っていうのは母親のことに他ならないのだけれど。 義両親って言ったって、遠方在住だから直接顔を合わせたのはまだ2回ほどで、その2回ともが少しかしこまったような場だったから、良いも悪いもまだ何もわからない、距離のかなり遠い、好きな人の親御さんっていう感じなのだけれど。 最近気付いたのだけれど、私は「家族」だとか「親」だとかいう存在に対

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          大人になっても性経験がないままで焦っている女の人へ

          まず初めに、この記事では筆者の過去の恋愛などを割とあけすけに書いていくため、一部生々しい表現が出てくる可能性があります。 苦手な方はご注意ください。 また、筆者はアラサーであり、どちらかというと20代くらいの方々へ向けた内容となりますのでご了承ください。 (もちろんそれ以上の年齢の方にも読んでいただけると嬉しいですが、「年下が何を生意気に」と感じる表現が出てくる可能性があります。) さて、前置きはこのくらいにしておくとして。 学生時代から恋愛が下手で、片想いをしたことはある

          大人になっても性経験がないままで焦っている女の人へ

          全部夢なんじゃないかってたまに思うの

          不運と不幸に両手足ぜんぶ絡めとられて生きてきた私なので、少しくらい暗くて湿っていて恐ろしい環境の方が落ち着くし、光の届かないような何かの底の底で膝を抱えて丸まって眠っていたい気持ちがあるのよ。 あったかくてふわふわの布団なんて嘘だし、あつあつでほっぺが落ちそうに美味しい食事なんて暴力だし、誰かと愛し愛されることのできる環境や生活なんてフィクションでしょ。 不幸よりも幸福の方がよっぽど怖いと思わない?私は思う。 だって、夢見て、期待することが一番恐ろしいよ。 そこには、「どん

          全部夢なんじゃないかってたまに思うの