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結局は『大好き』しか無かった


実は今日もnoteを開く時間が無いのですが💦

オランダに住むOma(祖母)が先日
天に召されました。
102歳でした。

noteの中でもOmaの事を書いていた事もあり
パタパタと書いています。

私はOmaとOpa(祖父)の話が好きで
何度も何度も聴きたがりました。
その度にOmaはニコニコして
オランダ語で私に話してくれるのです。

終わりには必ず
私の頬を両手で優しく挟んで
『あなたの愛も悲しいけれど
確かに存在して美しいのよ』と。

人を想う時に
言葉は余り関係無いなと私は思っていました。
オランダ姓との彼とも
どストレートな会話しか出来ませんでしたし
正直もどかしさは否めませんでしたが
それでも私たちは間違いなく
お互いを認め、尊敬し合い
大切な存在だと想っていました。

Omaが高齢なのは周知でしたし
生前に子どもたちに会って欲しかった
私が送った写真をキッチンに飾ってくれていると
聞いていたし
『日本の美しい孫とその子ども達』と
何かある度に叔母を介して
交流して来ました。

102歳。
幾つもの時代を生きて
どれだけの人を見て
困難な事にも屈する事無く
笑顔を絶やす事無く生きていたOma。

沢山たくさん言いたい事があるけれど
どれもこれも足りない気がして
結局は『大好き』しか出て来ません。

とても大切な存在であり
私の人生でとても辛い時間を一緒に過ごしてくれた人。
あのリビングで一緒に食べたピーナッツを
私は一生忘れない。
オランダ語もロクに分からない私が
どうしてかOmaの話は英語の様に分かった事も
とても不思議だけど
本当の話。

世界に住む子ども達と
その孫たち、そして、さらにその子ども達。
その一員として生きている自分が
本当に有難いと思います。

また、いつか逢う日まで
そんな人が増えていくのも
決して寂しく無いのかも知れません。


Omaが私に話してくれた事と
凄く似ているなと思いながら聞いた曲です。

こちらに和訳がありました。
歌詞がとても良いのです。

『ずっと長くは続かないものよ』
そう言って頭を撫でてくれました。
私は小さな女の子の様に甘えていました。
あの明るく、少し埃っぽいリビングに
私はもう座る事は出来ませんが
私が生きてる以上、この記憶は鮮明に
いつまでも残ると思います。

私がわたしで良かったと思う時
思い出す顔の1人でもあります。




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