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ハシスポコラム

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#競馬コラム

【競馬コラム】二度と見たくない感動のドラマ

こんな形で競馬の奇跡を見たいとは思わないけれど、それにしても不思議な力を感じずにはいられ…

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2か月前
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【競馬コラム】坂井瑠星と岩田望来の火花散る争い

ドウデュースの快走に沸いた先週の阪神競馬場だったが、坂井瑠星と岩田望来の火花散る対決も負…

ハシスポ
1年前
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【競馬コラム】マイネルラウレアに託したい夢

種牡馬ゴールドシップの産駒がデビューして約4年が過ぎた。オークス馬ユーバーレーベンを筆頭…

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1年前
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【競馬コラム】ミスター淀短距離S

3日間開催最終日の月曜は川田将雅の独り舞台だった。9クラに騎乗し4勝2着4回。連対を外したの…

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1年前
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【競馬コラム】成人の日と平成のレジェンドたち

僕が20歳を迎えた年の成人の日はサイレントディールが勝ったシンザン記念の日でした。成人式に…

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1年前
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【競馬コラム】坂井瑠星、2023クラシック有力候補との「不自然なまでの」出会い

阪神ジュベナイルFで厳しい現実を突きつけられ、心折れたまま迎えた今週の競馬。土曜のひいら…

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1年前
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【競馬コラム】プリモディーネの頃から変わらぬ握りこぶし

福永祐一という騎手が馬上で喜びを表す際はいつも控えめだ。ゴール直後から上体を起こし、ムチを振り上げてガッツポーズ..なんて仕草は見た記憶がない。いつも前傾姿勢のまま、顔の近くでグッと握りこぶしを作る。それが彼のスタイルだ。 リメイクとのコンビでG3カペラSを勝利。いつもの年なら阪神ジュベナイルFで将来豊かな2歳馬の手綱を任されているところだが、周知の通り来春限りで現役を引退することが決まった影響もあってか「ウラ開催」の中山へ。とはいえ、2歳時から主戦を務めてきた相棒と重賞勝

【競馬コラム】ラヴェルの敗因

長く競馬を見ていると、絶望に打ちひしがれ屈辱を味わう経験は避けて通れないもんだけど、まあ…

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1年前
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【競馬コラム】またしても転機は突然に

初めてダートを使ってからわずか4ヶ月で頂点に。何なんですかこれ、先週と同じパターンじゃな…

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1年前
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【競馬コラム】無名の条件馬が叶えたジャパニーズ・ドリーム

正直、どこの誰かわからなかった馬が京都大賞典でいきなり重賞初勝利を成し遂げると、返す刀で…

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1年前
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【競馬コラム】社台レースホース、ようやっとる

スターズオンアース・アスクビクターモアの活躍で、今年の3歳クラシックを3勝し宿敵ノーザンフ…

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1年前
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【競馬コラム】母とは違う色でジェラルディーナ戴冠

G1を勝った名牝の仔って、どちらかといえば期待外れに終わりがちじゃないですか。代々で大成功…

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1年前
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【競馬コラム】知らない馬が重賞をサクッと勝つことが増えた

ハンデ戦らしい、横一線の争いを抜け出したのは見慣れない灰色の勝負服だった。アルゼンチン共…

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1年前
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【競馬コラム】豪脚ラヴェルと坂井瑠星、2023年クラシックを駆け抜けろ

期待と不安が交錯しながら迎えたアルテミスS。しかし、最後の直線に向いた瞬間の手応えが、勝利を確信させてくれた。余裕たっぷりの坂井瑠星。そして、ゴーサインが出されてからの豪脚。2023年牝馬クラシックの有力候補ラヴェルの誕生である。 課題のスタートこそ今回も失敗したが、折り合い面の問題が全くなかったのが大きい。鞍上も少し出遅れた程度では全く慌てることなくレースを進められた。このへんはG1ジョッキーの心のゆとりか。 直線での豪脚は見ていて本当に気持ちよかった。馬群に包まれて追い