【競馬コラム】信頼されること、信頼に応えること
今季ここまで57勝を挙げ、すでにキャリアハイの勝ち星をマークしている坂井瑠星。ちょくちょく海外遠征を挟みながらの数字だけに価値も余計に高く、ジョッキーとして充実期に突入しつつある。
しかし、これまでコンスタントに勝っていた重賞のタイトルにはなかなか手が届かず(まあゴドルフィンマイル勝ってるんですけど)。秋のG1でチャンスをつかむためにも、そろそろ存在感をアピールする勝利がほしいところで巡ってきたのが、紫苑Sのスタニングローズだった。
2月のこぶし賞で手綱を取って以来のコンビ。