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実践的OB/OG訪問のススメ

皆さん、あけましておめでとうございます。
長らく投稿をしていなかったのですが、新年1発目のnoteはこちらです。
10人以上の方にOB/OG訪問(以下訪問)・座談会の参加をしてきた経験からためになるtipsや実施方法をまとめてみました。気楽にみていってください。
基本的にはmatcherでの訪問を想定しています。

今日のアジェンダです。

1.心得
2.事前準備の必要性
3.実施方法とtips

1.心得

1.時間をいただいているので、話は端的に
→よく、貴重なお時間をいただき〜と言うと思いますが、こんな言葉テンプレみたいでやってられねーと思った方はいますよね?
貴重なお時間をいただき〜は本当に貴重な時間だからこそ相手に対しことの言葉を言うのです。1年は365日・人の一生は大体80年前後その中から自分の時間を差し出してもらうわけですから、相手をだれさせない事に気をつけましょう。
2.相手に常に敬意を払うべし
→相手はあなたの友達でもなんでもありません。かしこまりすぎることも相手に距離感を感じさせるためよくないのですが、常に敬意を払い、訪問を承諾してくれたからこそ真剣に向き合いましょう。何よりも真摯で実直な姿勢を見せることが重要です。
3.必ずお礼を徹底しよう
→人に何かをしてもらった時、お礼を言うもの。これは訪問でも当たり前のことです。相談に乗ってくださった時、質問に答えてくださった時などなどお礼を言う場面は随所に散りばめられています。常に敬意を払い、相手に感謝の言葉を伝えましょう。

2.事前準備の重要性

事前準備というのは何よりも重要です。事前に質問すべき項目の整理、相手がどのような人かの確認、これらを怠れば相手が持っている1次情報で自分が欲しいものは得られません。そのため、最低限下記のことは行っておきましょう。
簡単なプロフィールの送付
実施時間の確認・スケジュールのすり合わせ
どのような意図で今回の訪問を申し込んだか
相手のプロフィールを確認
事前質問の整理
これらを行うことで、より良い時間を双方が送れるようになる確率がグッと上がります。

3.実施方法とtips

訪問は下記の流れで進行していきます。

リクエストの送付・相手からの承諾

メッセージのやり取り

実施

お礼or次回のお誘い

リクエストの送付では、相手に質問したい事項を簡単に送ります。この時、自分のプロフィールを充実させておきましょう。相手に自分の人柄が伝わり、承諾されやすくなります。

承諾された後、メッセージのやり取りが始まります。まずは、承諾してくださったことのお礼、今回の訪問の意図、実施してほしい日時orご都合の良い時間を聞くこと、それらを送付しましょう。
日にちが決まれば事前質問・簡単なプロフィールの送付を行いましょう。当日、自己紹介の時間が減り、質問できる時間が増えます。

実施中は基本的に自己紹介→事前質問→気になったところの深掘り→お礼
という流れで進行していきます。どの流れでもスムーズに進められるようにあらかじめ流れを頭の中に予習しておきましょう。

お礼or次回のお誘いでは、次回も実施して欲しい旨を伝えることもありです。相手がお時間の取れそうな方であればということを見極めた上で行なってください。私はしたことがありませんが、他の方を紹介してもらうこともありかもしれません。

ここからはtipsです。1段階質の高い訪問を行うためにも下記を意識して実践してみてください。
相手によって特徴的な質問内容を考えるべし
→相手によって人生経験や年齢は違います。そのため、その人が持つ独自のbackgroundから得られそうな情報がもらえる質問をしましょう。
具体的には次のとおりです。
若手なら、就活はどのように進めたか、選考対策はどうか、入ってみてのギャップ。
中堅なら、業務内容、会社の強み・弱み、今後のキャリアパス、部下を持ってみてどうか。
ベテランなら、人生で大事なことは何か、人を動かす上で大事なことは、利害関係の調整はどうしていたか、仕事で最も大変だったこと、若い人に求めていること。
その人が行なっている業務内容も深掘りできるとこはドンドンしましょう、転職している方なら理由や実体験も聞くべきです。
人によって持っている情報は違うため、criticalなものを選定していきましょう。

最後に私がOB訪問をした方から戴いた言葉で締めます。
“You are the average of the five People you spend the most time with.” “あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる”.
→あなたの周りの平均3人以上が自分より高みにいるならばよりあなたは成長できるでしょう。常に向上心を持って頑張ってください。

皆さんの人生に幸あれ!!
また次のnoteでお会いしましょう。

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