読書断捨離:「ばた足ノンデュアリティ」の感想

金森 将 著

今日はnoteの目次の入れ方を学習してみたぞ!^^

1. 構成・目次

第1章 気づきまでの軌跡→ 第2章 リアルなノンデュアリティ→ 第3章 リアルに体感するために → 第4章 ゆったり輝く

2. 気になったとこ、へえと思ったとこ箇条書きまとめ

()カッコで、心の声を入れています。

全自動なので安心

・全て完璧で、自動だから、もっと好きに、ゆったり安心して生きていいらしい

・願望実現系や、潜在意識みたいなものに取り組んだ著者、でも、結局なぜ、なぜ、なぜ、、か、うまくいかなかったとのこと。一瞥体験も、したけど何かが変わるわけではない

・全てはおこるべくして起きている、自分でやったと思ったことも、起きるべくして起きている。

・思考、行為、結果、ただ起きているのみ。だからこそ、「夢、幻」の人生を楽しめる。

・じたばたしなくていい。オール自動。じたばたしたかったらすればいい。その感情や思考も自動。全部OK

・晴れるって聞いたのに雨!なんで!とかっていうのも、完璧な表れ。

・人をコントロールなんてできない。「相手」と思っている人も、自分の中にいるだけ。誰かに肩をこづかれたら、「大事な自分」をこづかれたのではなく、ただ痛い、という感覚が浮かんできただけ。それを認識する間に「事実」は次へと移り変わる。腹が立ったらたったで、それも完璧。

・ちゃんと夜は明けるし、食べ物は消化はされるし、星は出るし、全自動はいいことがたくさん。

・自分の決断のプロセスに一切介在できない。

・人生を変えるような重要な決断にも一切関わっていない。(生死も、コントロールできないものね。関わっているように、リアルに体感)

・事実はどんどん進む(パラパラ漫画みたいだね)

自分はいない

・自分は、思考。自分ってこんな人、という考えも、思考の中だけ。

・自分がいない感覚を一度深く確信し、根底に根付き、いつでも確信していられる状態が目覚め。

・「自分がいないなあ」って感じているのは違う。自分がいない状態は、自分がいるともいないとも感じていない状態。(じゃあもう、知らんわ!)

世界は内側にある。

・「対象」として外に認識することが二元。五感と、思考がとらえた感覚の事実は全て私の内側にある。木も、雲も、私の内に写り、中にある。

・全ては感覚によってできている

・音は認識する以前にただ聞こえている。何もしてないのに、そのようになっている。

・この瞬間にしか「事実」はない。実際に体感できるのは、今のみ。そういう意味では時間はない。時間は思考が作ったもの。

・見えた、聞こえた、におった、味わえた、触れた、思った、その時にのみ存在する(→シンプルだな!)

・嫌なことを言われた→嫌な気持ちが湧いた、の因果関係はない。今、しかないので、その瞬間の感情しかない

・今、計画が立てたいなら立てればいい。その通りに行くか行かないかはわからない。そうならなくても、そうならないことが完璧に現れただけ。

・「未来のために」と思っている状態も、今現れているだけ

おかしなこと

 ・目の前の現実、事実に全てがあるから「全体」をどこか遠くに一生懸命探している。

・これが自分であるという考え。「自分」なんてないのに、考えの上で一生懸命作り上げている

・ 自分が誰かを「理解」すれば幸せになれる!みたいな考え。「何も考えずに今を感じて。」「これがわからなくちゃ前に進めないのよ!」みたいなの。(でもこのやりとりも結局全体の完璧な表れらしい。。おお、入れ子構造だなあ。。)

・目的、あると楽しくない。ただ、やる、と気持ちいい。

・目的、求めているもの、を一時的に消すといい感じ。

・大宇宙、とか、真我、とか、深淵なるもの、とかちゃう。

・都合よく願いが叶ったとして、「私」が望みを叶えても、満足に達しない。「こんなところで安心している場合じゃない!」と思って、絶対に満ちることのない世界でいつか満ち足りることを夢見ている

・ありがちな、ゆったりにご注意。せわしない人を見て、もっと自由に生きなよ、と説教したりする。”ゆったり”の箱の中に収まっているだけ。残念ながらゆるんでいない。

一つになること、全体

・全体と一つになること。一つになってるときは、一つになってるとはわからない。

・急にたこ焼き食べたいのは、全体から湧いてきていて、自分じゃない

・真理は、ここにある。目の前の、ことが「真理」(ヨーグルトの後味、冷たい足先、テーブルを照らすライト、ちょっとトイレ行きたい感じ、車の音、spotifyの音楽、パソコンのかちゃかちゃ言う音、キーボードの柔らかい感覚、などなど。。書いてると、落ち着くな。)

・目を開けた時だけ、存在している

満足、本当の幸せはどこにあるのか

・宇宙だとか、大いなる意識、とか、よくわからないところではない。

・音がそのままに聞こえる世界、鼻がそのまま、目がそのまま、耳がそのまま、の世界にある。

・鏡みたいに生きる。その瞬間その瞬間があるがまま「カメラマン」みたいに自分で写したいとこだけ写して、記録にとどめようとするから苦しくなる。

・条件抜きで、ものがなくても、悩みだらけでも、いろいろうまくいってなくても、幸せ。

・最初から満ち足りている。

ゆだねる

・全体にあずけてみる。「全体」と仲良くしてると、だんだん「考え」がなんか変に思えてくる。「あれ?もしかして一体になってる?」と思えてくる。この時点では、まだ片割れ、そのうち何も感じなくなる。

・不安、怒り、悲しみも湧き出るままでOK。「全体」から出てきている

ゆるむ、ゆったりする

・気にならないと言うこと。スッと馴染むこと。「自分はゆったりしてんのにあいつら」と思ったら、「おいおい」と、声がけするといい。

思考の中で生きててもOK

1. 思考の中で生きる

2. 思考の中で「事実」を見ようとして生きる

3. 「事実」にだけ触れて生きる

この全て、が今、この瞬間の中にあり、全部OK。( 何も否定しなくていいし、したかったらしてもいいのか)


3. 感想

いや〜、もう思考人間の私は、これ読むともう、ファ〜〜〜〜〜〜〜ってなりましたね。

今、しか、、、、な、、、い、、、なら、、この本読まなくていいよね、、、!?!?!?

しかも、自分がいるいないとか、全体と一つになる、とか、全部考えてない時に起きることでしょう。。

やりたいことをやりたいように、ただやっていれば、何が起きててもオールオッケーなんだね。

トイレ掃除の仕方勉強したかったらすればいいし、スキンケアしたければすればいいし、軽井沢行きたければ行けばいいし、チューリップの絵が描きたければ描けばいいね。。

思考がゴタゴタうるさくなって、ちょっと落ち込んじゃった時とか、今のままの自分じゃダメもっと自己実現!てなった時とか、なんか宇宙の果てに気持ちが飛んでいって頭おかしくなった時とか、ぐらっとした時、このメモみて今、ここ、の感覚を思い出せるといいのかもしれない。

ようわからんことはようわからんままに、とりあえず最初から最後まで私たちは満ちていて、幸せらしい、その中で色々と体験しているらしい。幸せが、さまざまな、、悩みも怒りも全部包み込んでいる、って感じなのかな。

まあ、そんな感じかな!

読書感想文、書けましたね、お疲れ様です!

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