結局、他人事であって真実なんてものはどうでもいいんだろう…と思う日々

9月22日、木曜日。

『人間とは噂の奴隷であり、しかもそれを、自分で望ましいと思う色をつけた形で信じてしまう』
ガイウス・ユリウス・カエサル

人の噂事なんて、ほぼ勝手な憶測だけで作り上げていることの方が多い。

ごく一部分の情報だけを聞き、先入観にとらわれ、個人的価値観と想像で、相手のすべてが分かったかのように思い込み、決めつけてしまうこともある。

他人の失敗や不幸を楽しむ人も世の中にはいて、自分の都合のいい貶める情報だけを拾い集め、相手に対してマイナスの印象がつくように周りを同調させ、仕立て上げていく人もいる。

悪意に満ちている者が毒を盛ると
噂にひきつけられた人たちが毒に侵され
ほとんどが真実ではない話に変えられてしまうのは酷いものです…

《噂話＝悪口》
些細な噂話は、結果的に悪意に変わっていく。

自分の身に災いがふりかからなければ良しとし、相手の気持ちや真実なんてものはどうでもよくて、只々、相手を見下すことや蔑むことだけが快楽となってしまっていくのだろう…