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風邪を引きやすい季節の換気と加湿

冬はインフルエンザや風邪をひかないように気をつけなければならない季節ですね。ウィルスは乾燥と寒さに強いので部屋で過ごすことが多い冬には特に部屋の換気と加湿が大切です。

みなさんもこの季節にはいつもこの話題は耳にすると思います。とはいえあたりまえな話題過ぎて意外と気にしていないもしれません。体調をくずしやすいこの季節、今一度点検してみてはどうでしょうか?

私は母の介護をしているので、母の体調には気をつけているつもりですが、介護状態が進むにつれて環境を考えることの大切さを感じてしまいます。 高齢になると感覚が鈍くなり、体調の変化に本人でも気がつきにくくなるので介護するほうも気をつけなければなりません。

高齢者は肌や、粘膜が乾燥すると抵抗力が弱って感染症にかかりやすくなります。また、口の中が乾燥するとウィルスを防ぐ免疫が働かなくなるし、口の機能自体に影響して飲み込みの力に影響してしまうこともあります。

まずは、換気をしてウィルスや菌を窓から追い出すことが大切です。換気をすればデメリットとして室温や湿度が下がってしまいまいますが、私は午前と午後の各1回、それぞれ5分程度でも良いと思います。

換気の推奨は、1時間に1回とか2回という基準もあるようですけど、そこまで頻繁にしなくとも、人の出入りが少ない部屋であれば換気の回数は少なくても良いと思います。

室温は20度〜25度で湿度は50%前後〜60%まであれば良いようです。寒くても平気という元気な方もおられると思いますが、免疫力を下げないためにも加湿はとくに必要でしょう。

冷房や暖房の目安
❶ 室温は、冬期には20~25℃、夏期には外気よ
り4~5℃低いぐらいの温度が目安です。
❷ 湿度は、50%前後が目安です。冬期にのどや
肌の乾燥対策として加湿器を使用する場合にも、
湿度が60%以上にならないようにしましょう。

出典元:乳幼児や高齢者の居住環境|東京都保険医療局

注意しなければならないのは加湿器の種類によってはマメに手入れをしないと加湿器が細菌の温床になってしまうことです。とくに気化式や超音波式などフィルターを通したり、加熱しないものは知らない間に菌が繁殖してしまうことがあるので注意しましょう。

私の家は古い日本家屋ですき間だらけですので、加湿器もスチーム式の強いものを使っています。このタイプは電気ポットに構造が近いので機種によっつては加湿のときに沸かす音がしたり本体が重かったりしますので人によって好みがわかれると思います。

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換気や加湿は病気の予防にもなるし、からだに良いとはいっても効果が目に見えてはっきりわかるわけではありません。なので習慣化するのは大変ですが気がついたときに換気だけでも意識してみてはどうでしょうか。

私がフォローさせて頂いている管理栄養士_Y様は健康に関する記事を投稿されています。
読ませて頂いていると、健康に対して忘れていたことや改めて気付かされることがあるので助かります。

【感染の予防と栄養:管理栄養士_Y様】

最後までお読みいただきありがとうございました。



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