AIで、、、、、<短歌>

○AIで 夢を現実(まこと)へ 天国の
             手塚「やっと」と 令和見たるる


※四六時中の、大騒ぎ。
岸田さんの言葉を借りれば「異次元の対策」。
グラフを見せて「このままでは」。
ワイドショーでも言ってます。

が、怖くない。狼、ですか?石野真子。もとい。
少子化&労働人口減少云々なんて、怖くあるまい。
日進月歩どころか、毎日進化。AI技術が素晴らしい。
思えば、平成の二桁スタート。
2000年代の初めに市場デビューし、世を驚愕。話題独占。売れに売れまくったAIBO(銀色をした、知的犬型ロボット)から始まって、二足歩行者(?)よりヒトに近いASIMO、目鼻がついたペッパー君。アンドロイドと約30年間ですさまじい進化を遂げている。
人間はおろか様々な動物の、皮膚や目の色、表情、皺までがクリソツ。
種の違う双子じゃないかと思われるほどのアンドロイド系ロボットも、作られている。
しょえ~っ!

手塚治虫の「鉄腕アトム」ではあるまいか。
あくまでも架空。夢。想像の世界だと思われていたものを、昭和27年(1952)に予言していたのだ。令和6年(2024)の今から72年も前。昭和3年(1928)生まれの手塚は、当時24歳。やっと干支が2回、廻ってきた青年である。

昭和27年。終戦から7年しか経っていない時代の日本で、ああいう未来を想像。作品として描き、残し、ずっと評価される手塚はやはり偉大だ。




        

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