何故、子供の数が増えないか?

(遂にドラえもんまで行ったか!SFの世界に迷い込んだか!)
「異次元の少子化対策」
岸田総理の発言に打っ飛んだけど、必死に(?)取り込んでおられるようである。
因みに、ドラえもんの原作者・藤子・F・不二雄さんも「SF」を良く用いられていた。が、「S=少し」「F=不思議な」「SF」であって、「異次元」では決してない。

話を戻す。
1つに、日本の住宅事情だ。
「ウサギ小屋」かつて、比喩された経験がある。
あれから〇〇年。平成を越え、令和となっても当時と左程の変化は得まい。個々の事情が大きいが、そういうのを全く踏まえず、「産めよ増やせよ」。
まるで戦中だ。
「出産費用の軽減」や「〇〇歳まで、医療費無料」。曰く「子育て支援金」。下々の懐事情を察して下さるのありがたいが、奥に潜む「闇」。
「吹き込まれ(?)カースト」&「ママ友の視線」をお上は知る由もない。

様々な情報から
○5月生まれの子供がいい。
○兎にも角にも、ブランド品。
昨今の現実だ。

5月生まれは、育てやすいんだそうである。著名人にも、結構いる。
その子によってだろうと思うが、ママ達のカースト社会では、5月生まれの子供が一番!
それ以外の月に生れた赤ちゃんは、既に「ダメダメな子」となる。
そこいらの保育園や、幼稚園に入るのですら「面接」がある。
合否。ここで落ちた子は、更に「ダメダメ」「超ダメダメな子」なのだ。
個性的な考えが強かったり、集団に馴染めなければ、直ぐに「発達障害では?」。
知らない間に、ママ友がブログ等に書いているかも知れない。
経済以上の現実だ。
思わなくてもゾッとする。背筋が凍る。
だから、当たり前。子供が増えないのは当たり前である。
                          <了>











#創作大賞2023

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