プロならしない、職業意識

この間。
たまたま図書館で目にした、アンソロジー。何とかについて、様々な人が書いた寄せ(?)本。あれが偶然、目についた。
パラパラと開く。目次だけに眼を通す。と、某作家だけ「。」
文章の最後に「。」をつけて公表していた。題名にである。

どれぐらい前だろうか?
テレビでじゃんじゃん姓名判断をやっていた頃、大流行したやり方だ。
名前の最後に「、」か「。」をつけるといい、運が上昇すると、その道の大家が宣言したのである。
故・「本田美奈子」が「、」をつけ「本田美奈子、」にした前後。20年ぐらい前かなぁ?
「藤岡弘」も、今ではすっかっり「藤岡弘、」だ。

その作家も、流行に肖(あやか)っただけだろう。けど、おかしい。みっともない。少なくてもプロがやるべき事じゃないと思う。
もし、わたしがその作家のファンだったら、(どうしちゃったの?○○さん)って感じである。

あっ、こういうのも今は「モラハラ」?ダメなのかしら?
けど、職業意識はあるべきだよね。

<了>







#創作大賞2023

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