冷凍野菜に眼を向けよう。
物価の高騰が続いている。あるとあらゆるモノの値段が上昇中。空を突き抜け、月を横目に、宇宙にまで届く勢いだ。「天井知らず」レベルではない。特に大変、困ったちゃん。にこちゃんの足元にも及ばないのが、食に関する様々だ。
鰯(いわし)は、もはや高級魚。秋刀魚(さんま)よ、そろそろお前もか!缶詰の蒲焼きも値上がり中で、鯵(あじ)も危ない。コレの南蛮漬けはわたしの大好物の1つであるけど、近く食べ収めになるやも知れぬ。しくしく。シーチキンもねぇ、どうだか。思うだけでも、涙腺爆裂。
野菜に救いを求めようにも、門前払いされている。「アキダイ」の社長・秋葉弘道さんの言葉通りだ。時々、「コレコレ」、「今は、コレコレがお安いです」。けど、そればかりを食べてもいられない。だったら、モロに止めてしまおう。冷凍してあるカット野菜。こちらを買えばいいのだ。
第一に便利。時短となる。シーフードを初めとするミックス版に、恩恵を受けよう。わたしが子供の頃、グリンピースとコーンだけがミックス版であった。冷凍食品が一般家庭に出廻り始めた、昭和50年代前半だ。冷凍食品自体は結構、あったと思うけど、ミックス版となると、一寸ね。あれから〇〇年。格段に技術は進歩した。味も美味しくなっている。素晴らしい時代の中に、我々は生きているのだ。
利用しない手はあるまい。何で、テレビで報道しないのか?夕方のニュースで取り上げないのか?未だ料理を作る=食材を俎板(まないた)の上に乗せ包丁て切る。トン、トン、トンの響きのイメージ。故・森光子がやっていた「タケダ味噌」のTVCMに
♪暫しも 休まず 包丁の 響き、、、、(後略)
があったけども、唱歌「村の鍛冶屋」(アニメ「おんぶおばけ」を思い出す)の替え歌である。鍛冶屋の響きと、包丁から鳴る音を良く掛け合わせている。
が、今や行程は問わない。「時短で美味しく」が、時代が求める料理法。曰く、冷凍食品。殊、カット野菜の出番だ。
〇仕事終え 求む野菜は カット版魚介ミックス カレーの食材<短歌 なかむら>