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湧き上がる感情をひたすら味わい尽くした話

自分の中から湧き上がる感情は、
ポジティブでもネガティブでもいい。

ただひたすら味わい尽くそう。

今日は「湧き上がる感情をひたすら味わい尽くした話」です。

年始早々、ネガティブループにはまる

2024年1月頭。
実は年明け早々、ネガティブ祭りでした。

「何がどうなったらそんなどん底まで
 メンタルが崩壊していくの?」

というくらいにボロボロの幕開け。

いつもなら上げられるテンションも、
いつもなら出来るご機嫌そうな顔も、
いつもなら考えられる周りのことも、

何ひとつとして出来ず、
さらに落ち込むという負のサイクル。

これはやばい。
このままだとやばい。
どうしようも出来ない。

内心焦りまくってて、
自分の頭では何も考えられない。

「何か、何かメッセージを!」と
見えないものに助けを求めても、
何も入ってこない。

直感が働かない。

泣いたりわめいたり、ぶちギレたり…
出来た方がよかったかもしれません。

無言で頭の中で何とか処理しようとしてました。

緊急事態だったので、
いつも仲良くしてくださってる
占い師さんにSOSを出しました。

その時、家にいなかったこともあり、
どうしても今いる場所から離れたり、
ひとりになったり、静かに瞑想したり…

そういうことが出来ず、本当に辛かったです。
何もかも暗くて苦しいものに感じました。

引き寄せの落とし穴

SOSを出せたことで少しほっとして、
自分の中で状況の整理が出来て、
心にも落ち着きが見えてきました。

占い師さんからのメッセージには、

「本来ののびやかで明るいmaoさんを
取り戻すためにバラバラになってしまった
自分のかけらをパズルみたいに集めて、
元々のまるごとの自分を取り戻していって。」

とありました。
本当に言われた通りでした。

当時、自分の気持ちを押し殺していて、
言いたいことも言えず、やりたいことも出来ず。

「これが食べたい!」
「ここに行きたい!」

といつもなら言えるようなことも
言えないような状態でした。

「周りを考えて遠慮していた」と言えば、
それっぽくて、聞こえがいいですが…


「自分の気持ちを素直に言ったら、
周りが嫌な思いをするのではないか?」
と思い込んでいました。

そして、
「自分で何も決められない」状態でした。

その姿は、いつの間にか本来の自分の姿から、
ずいぶん遠くに離れたところまで来ていました。

「自分ってどんなだったっけ?」
「わたしらしさって何だっけ?」

と思ってしまうほどでした。

さらに、
ネガティブな感情が湧いてきたら、
そういった感情から目を逸らしていました。

出来るだけ考えないようにして、
脳内でポジティブな感情へと
無理やり変換しようとしていました。

結構やりがちな落とし穴。
見事にはまっていました。

どんな感情も味わい尽くす

ひとりで落ち着けるようになった瞬間、
体調が悪くなり、寝込むことに。
今年の誕生日は、ベッドの中で過ごしました。

体調が悪くなる時に見る夢って
本当に疲れますよね。

わたしが見た夢は、
炎の中でわたしが燃えており、
なんだかジャンヌダルクの火刑のようで。

何かかが燃え尽くされて、
生まれ変わった感覚がありました。

体調が良くなってきた頃、
ふつふつと湧き上がる感情は、
まだまだたくさんありました。

我慢してきた分だけ、
色んなものが湧いてきます。

悲しみ、怒り、嫉妬、罪悪感。
一般的にはネガティブと言われるもの。

でも、
それに何か名前をつけるわけでもなく、
否定するわけでもなく。

ただ、湧き上がる感情を
ひたすらノートに書いていました。

それは単純作業で、
湧いたら書く。
湧いたら書く。

そして、それを眺める。

「わたしってこう思ってたのね」
と、感情を見ているだけ。

意外と ”見ているだけ” って難しくて、
「だからどうするの?」
「こう思ったらダメなんじゃないか?」
そういったジャッジが入ってしまうもの。

そうなったら、また単純作業。
それも書いて書いて、
ひたすら書きまくりました。

書くことで、
わたしは浄化させていきました。

これは寝込んだときの夢のイメージから
浄化=燃やす尽くす感じでした。

出して、書いて、燃やす。

何書いたっていいんです。
どうせ誰かに見せるものじゃないから。

何思ってたっていいんです。
わたしの本音なんだから。

どんな感情すらも味わい尽くした後、
不思議なことが起こりました。

ニュートラルな世界

お風呂に浸かりながら、
瞑想している時のこと。

わたしは海の中に潜っていて、
海底まで行くと宝箱を見つけました。

その宝箱には1本のツルのようなものが
こちらに向かって伸びています。

ツルを引っ張り上げたら、
びっくりするほど長くて、
どんどん引っ張っていきました。

引っ張り切ると出てきたのは、
手のひらくらいのボールのような
石(岩?)でした。

それを持って、海の上まで泳いで行きました。

わたしは、その石を天に向かって
投げようとするけど重くて持ち上がりません。

なので、
わたしはもっと軽くなるように、
石を紙風船に変えてみました。

軽くはなったけど、
水に濡れてしまいそうで怖かったので、
今度は光の玉に変えてみました。

光の玉には羽をつけて、
にっこりした顔も描いてみました。
「希望」という名前も付けました。

でも、
どこか悲しげな笑顔だったので、
光の玉を撫でてみました。

そしたら、
光の玉はグレー色になって泣き出しました。

冷たい海の底でひとりでいたから、
悲しくて、寂しかったのかもしれない。

たくさんその悲しみに触れて、
優しく包み込んであげました。

すると、
光の玉は元気になったようで、
天に飛んでいきました。

その瞬間、
わたしの中からスポンっ!と
何かが出ていく感覚があり、
目を覚ましました。

今まで何に悩んでいたのか?
何を考えていたのか?
急に分からなくなったのです。

「まあいいか!」
「どうでもよくなっちゃった!」
そんな感覚でした。

わたしは湧き上がる感情を
すべて味わい尽くし、浄化し切りました。

ニュートラルな世界が広がって、
無感情な状態になったのです。

とことん自分を愛そう

湧き上がる感情が、
善でも悪でも
光でも闇でも
ポジティブでもネガティブでも
どちらでもいいのです。

大切なのは、
自分が自分の心を感じて、
許して、認めること。

そして、意図することです。

何を感じようと、
わたしがそのままの「わたし」を許して、
認めてあげること。

周りが何を言おうと、
「わたし」の好きなように自由に生きて、
選択していけばいいのです。

この体験には、
自分が思っている以上に深い深い学びが
あったことに今気づきました。

「ありのままの自分でいること」
「自分を愛すること」

わかっているようで、わかっていなくて。
何かが掴めそうな予感がします。

とことん自分を愛すること。
全力でやってみようと思います。

本日のこしょこしょ話

最近のわたしがメルヘン過ぎて、
イメージ大丈夫?って感じですが…
「現実的なわたし」と「幻想的なわたし」が
共存してて、本人は至って楽しんでいます。笑

火刑(ってもう呼ぶけど)以来、
とても気になっていたので、
ジャンヌ・ダルクについて調べてみると…

お誕生日が1/6らしく(確かでは無い)
寝込み始めたのが1/6だったので、
これは、鳥肌もんでした。

ちなみにわたしは1/7生まれ。笑

そして、もうひとつ気になること。

「本来の自分の姿ってどんな感じ?」
とカードに聞いてみると、

耳を澄まして、何かを聞いている。
心を研ぎ澄まして、何かを感じている。
じっと静かにしている姿が印象的で、

「カラス使いか…?」というほどに
カラスが周りにたくさんいるカード。

多分、人間ではない「何か」と
いつも話しているんでしょう。笑

本来の自分の姿として引いてみたけど、

「本来の自分に戻りたい時は、
こんな状態になってみて」

というアドバイスにも聞こえました。

静かでいることって
わたしにとって、安心なんですね。

安心する場所。
それがわたしであること。

とても大切なことを教えてくれました。

数日間で色々変わってきたとは言え、
まだまだ湧き上がる感情はあるし、
これはしばらく続きそうです。

きっと明日になれば、わたし自身が感じることが
180度変わってしまうかもしれないくらい
今の自分には、先の未来が分かりません。

まあ、それも楽しんでいきたいな~って
思うくらいには元気になりました。

ゆっくりして元気になって、
気が向いたら動き出しましょう。

それくらいマイペースで良し。

今日は急に寒くなってしまったから、
あったかくして過ごしてね。

2024.2.21 mao





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