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最後の妊婦健診がわりと適当だった話 出産アドベントカレンダー #21

妊娠39週目。出産予定日から逆算して最後の妊婦健診だった。


36週以降の妊婦健診の流れ

私の通う産科の場合、

  1. 尿採取・検査(毎回やる)

  2. 血圧測定(毎回やる)

  3. NST(ノンストレステスト)

  4. エコー検査(胎児の大きさ重さ、心拍等を測る、36週以前も毎回やる)

  5. 内診(子宮口の開き具合をグリグリして確認)

  6. 診察(医師からの健診結果伝達、その他相談や連絡)

という感じ。来院から終了まで1〜1.5時間かかる。

NST(ノンストレステスト)

はじめての手術室が物珍しかった

今日はこれまでと手術室の手術台のようなベッドでNSTをした。
NSTは胎児の心拍と子宮の収縮具合を20~30分寝そべって計測するテストなので、ベッドと計測器があれば場所は問わないのだろう。(※これはテキトーだなと思ったポイントではない)

分娩中もこの計測器をつけて胎児の心拍や子宮収縮の度合い測りながら産むので、本番さながらの環境でちょっと物珍しかった。
手術を受けたことがないので、手術台の上の「無影灯」が一番それらしい感じがして、思わず写真を撮ってしまった。
(↓はフリー素材イメージ)

NSTで測った胎児心拍と子宮収縮の動きは、特に問題なしとのことだった。

エコー検査

あれ、あんまり大きくなっていない?

エコー検査でみる推定体重が、前週よりも小さく出た。
実はもともと、36週以降のエコー検査で推定体重の推移が通常の幅より下振れ気味(つまり小さめ)だった。
それでも前回より胎児が実際小さくなることは考えづらいので、医師の先生は「ちょっとこれは誤差ですね・・・」と測り直していたが、それでも1回目よりちょっと軌道修正されたくらい。まだ小さく出ていた。

先生も諦めたのか(?)この日のEFW(推定胎児体重)が載ったグラフ画像はもらえなかった。

いつももらっていたEFWの推移がわかる画像


推定体重はあくまで推定で、その通りで生まれることはほとんどないと言われているのと、成熟児の一基準である2500gは超えているようなのであまり心配していないが、最後の健診なのに成長度合いが曖昧な感じになったな・・・??

自分の体重も結局通常の幅よりも増えていない(妊娠前から10~13kgは増えてもおかしくないが、39週現在で+9.5kgくらい)ので、残り1週間でむしろしっかり食べておいたほうが良いのかもしれない・・・

診察

「あぁ、説明してませんでしたね、そういえば・・・」

最後に医師の先生が検査結果や次回やることを伝えてくれる場がある。
「子宮口も開いていませんでしたし、予定どおり、来週入院ですね〜。」
とのことだった。
私は和通分娩(無痛分娩に近いが完全無痛ではない)を選択していて、早めに陣痛が来ない限りは計画した出産日の前日から入院をする流れになっている。

そこで、「だいたい生まれる時間帯も決まっているものでしょうか?前日から薬を使い始めるイメージですか?」と質問をいくつかしてみたところ
「あぁ、説明してませんでしたね、そういえば…」
と徐に資料を取り出し、和通分娩の内容説明が始まった。

きっとベテランで、この病院で和通分娩はこの先生しか取り上げないそうだが、結構おっとりしておられる・・・(笑)

とはいえ、私も未だにあまり不安や緊張がないのもあり、和通分娩のことや、この病院特有の出産時の流れなどの話で言うと「何がわからないかわからない」くらいの状態だったので、これまでもズバズバ質問をするまでの意識には至らなかった。

ただ、診察が終わった後、待合室で助産師さんが「和通分娩のこと、大丈夫そうですか〜?わからないところ、ありませんか?」と聞いてくれたので、いくつか質問をさせてもらうことができた。

この病院の助産師さんは人数も多くてしっかりしている方が多いなと思う。



和通分娩に関してはまた知識(もしくは経験)がついたら書き残してみたい。

それでは!


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