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人生初で友人と海外へ

2018年6/3-6/10バリ島とジョグジャカルタ

人生初で友人との海外。しかも、先月初めて一緒に仕事して知り合ったお姉さんと。現地集合ってのも初めて。自分の方が先に着いた。入国審査がこんなに混んでるって、昔のバンコクを思い出した。空港の荷物預かり場に荷物置いて、まずは腹ごしらえ。空港の前にあったコンビニでカップ麺。小腹を満たして、空港周辺を歩く。炭火焼鳥を焼いてるおばさんがいたから、買ってすぐ近くの寺院で食べる。うんまっ!やっぱアジア飯は旨い。

少し進むと床屋があった。友人の到着は夜。バリカンNo2で刈り取ってもらった。更に進むとメイン通り。ここで、バイクの後ろにショーケース乗っけた移動麺屋を発見。さっき色々食べたから後で戻ろう。地図見るとこの道なりに行くと、ショッピングモールがあるっぽい。そこで友人が来るまで時間潰そう。スーパーがあったし、インドネシアのお土産売コーナーが広いモールだった。時間がかなりあったから、じっくりゆっくり見て周る。ストール、良いなぁ。と色を合わせて、青いのにした。

やっと夜になったから、空港に戻る事にした。移動麺屋はいなくなってた。残念。空港のコンビニまた寄って、インスタントのスープを買った。が、ポット2つのお湯が両方切れてた…。「沸くまで待って」との事で、待った。

やっと友人が到着。そして、この空港から離れた宿まで送ってくれるという彼女の友人。帰国前もまたピックアップしてくれるとの事。それにしても、深夜になってしまったは、彼は運転大丈夫かな…?チェックインして、ベッドが一つだった…。今日はどうにもならないらしく、順番にシャワって寝た。明日朝はゆっくり目にしよう。

朝食付き。静かな朝、テラスで朝食。今日はこの辺りを歩く予定。バリ島も海のイメージだけど、ここは少し内陸で、緑が多い。繁華街にはアイス屋が何軒もあった。片っ端から試す自分。ドラゴンフルーツのアイスは、スゴイ色鮮やか。入りたいお店に入ったりして、いい感じのレストラン。ナシチャンプルという定食っぽいのをランチに決めた。お祭りなのか、すれ違う男の子達が衣装着て練り歩いてた。寺院があるたびに写真を撮った。ヒンドゥー寺院だから、アンコールワットと似てる。

「夜はケチャを見よう」との友人からの提案。「あの有名なケチャ!見よう見よう!」チッケット売りのおじさんからチケットを買って、良い席確保の為に早めにケチャをやる場所に向かった。物語がよくわからないけど、興味深かった。演者でサボってる人いたり(笑)。時に笑いがあったり。

翌日は世界遺産の構成要件の一つの棚田に行った。ここに行くのに日本で予め予約したタクシー。ドライバーさんはプティさん。棚田は美しかったし、見晴らし台に行くのに歩くのも楽しかった。思いがけないアトラクションもあった。大きいブランコ。この棚田も景色を独り占め!っ感じで、生きてて良かった!と思った瞬間だった。お茶の試飲があって、ライチの皮のお茶が気に入ったから購入。

この後は、ナポリのピザ屋に続いて、「食べて祈って恋して」でジュリア・ロバーツがヨガ修行で訪れてた所へ。巻物を借りて、いざ身を清める。プティさんがやり方を教えてくれた。水が豊かなバリで、頭から浴びる水。圧倒的に女性が多かった。いくら暑い国とは言え、真水はずっと入ってると冷たかった。プティさんがたくさん写真撮ってくれた。

宿に送り届けてくれた時に、プティさんに明日の予定を聞かれた。「明日は温泉に行きたいんだよね〜」というと、予約サイトからではなく、直でプティさんを予約できるとの事で、そうした。ピックアップ時間を決めて、別れた。

翌日、温泉へ。火山が見える温泉。目の前は湖があって、インフィニティ的な温泉。ランチ付きのコースで入場。ロッカーで着替えて、温泉に入る。湯加減丁度良いし、目の前の湖を眺めながら入るというのも気持ち良かった。ランチはバイキング。なかなかおいしかった。何回か温泉に入って、そろそろ出ようと、上がった。ロビーにプティさんが待っててくれた。「僕も入ったんだけど、君たちどこにいたの?」と言う。「え?いたの??」自撮りの写真を見せてくれた。ただうちらを待ってるだけじゃなくて、プティさんも温泉入ったというのは、良いと思う。日本だったらうるさいだろうけど。良くね?こんぐらい。あと1回だけプティさんを指名する事にした。「別のの宿に明後日移動するから、またプティさんにお願いしたい」と伝えた。

行きたい世界遺産上位のボルブドゥールに行きたい。と、友人もバリには何回も来てても、ジョグジャカルタには行った事ないとの事で、日帰り世界遺産。朝早いヒコーキで、有料機内食を頼んでみたら、なかなかおいしかった。ジョグジャカルタに到着。ここからバスでボルブドゥールに行けるハズなんだよね…。提案した自分がここは引っ張らなきゃならない。空港スタッフに聞くも、イマイチな案内。とりあえず外出よう。

バス停らしきものを探す。すると、”May I help you?”の声が!待ってました!!「お願いしまーす」振り返ると、京都大学のパーカーを着てる彼。名はベニさんという。「ボルブドゥール行きのバスはどこか探してるんだけど、良くわからなくて。ってか、なんで京大のパーカー何で着てるの?」「京大に留学してたんだ」「え!」「良かったら、僕も一緒にボルブドゥールに行っても良いかな?」「もちろん!」シートに穴が開きまくってるローカルバスに乗り込んだ。

冷房ナシのバス。こういうの嫌いじゃない。ベニさんは、京大で医学の勉強をしたそうで、山中教授のIPS細胞の研究の講義は良かった。と言ってた。「麦茶が恋しい」と言ってたベニさん。麦茶の効能をアツく語ってた。ジョグジャカルタは古都で京都みたいな所と言ってた。バス車内でおしゃべりが弾んで、ボルブドゥールに到着。地元の人と観光客は入場口が違うし、入場料も違う。中で合流して、歩く。今日も良い天気。でも、ベニさんの京大パーカー暑そう…。

遺跡に着いたら別行動。自分だけが変態的に遺跡をゆっくり見て写真を撮りまくってたが、ベニさんは暑さで1番にダウン。友人もある程度見たらベニさんと一緒に木陰のベンチで涼んでいた。2人をあまり待たせてはいけない。と気が済んだ頃に彼らに合流。そしてお昼にしよう。という事になった。

「ベニさん、うちらおごるよ」と、麺屋さんに入った。ミーゴレンしか知らないから、汁あり麺にしてみた。おいしかった。午後は別の世界遺産に行くと話したら、そこに行くバスターミナルまでは一緒に行ってくれると、ベニさん。乗り場を確認してくれて、ベニさんは実家にやっと帰った。この後を引き継いでくれたおじさん。バスに一緒に乗って、会話スタート。おじさんは家に帰る所との事で、「この時間に帰るって事は、社長さんですか?」と聞いたら、そうだった。「実は姉(友人)が、バリ島に移住したくて、物件を探してるんです。どこか良い所ありませんか?」と言ってみると、おじさんが乗ってきた。

後は自分と友人の席を交換して2人で話してもらって、自分は軽く夢の中へ。おじさんも、世界遺産案内すると言ってくれて一緒にバスから降りたら、「財布がない」と言い出した。「大丈夫ですか?」「ポッケから落ちたのかな。バスの中かもしれない」バスはもう行ってしまった。「残念だけど、君たちを遺跡まで連れて行けない」「それは全然構いません。財布が見つかります様に」うちらとおしゃべりして注意散漫になったのかな…。申し訳なかったが、力になれず。遺跡の方向を教えてもらい、向かう。

そろそろ日が傾いて、写真が夕焼けの逆光になったりしたけど、ジョグジャカルタで目的の世界遺産を訪ねる事ができて、付き合ってくれた友人に感謝。「そろそろ空港行かないとね〜」で空港に着くも、ヒコーキ遅れてる。「ごめんね。LCCだから遅れてるのかも」と友人に詫びた。元々機内食はなかったけど、航空会社からお弁当が支給された。白飯とフライドチキン。ラッキー。1個じゃ足んねーよ。

友人はあまりLCCを利用したことがないらしく、「こんなに遅れるなんて、あり得ないし、対応がなってない云々」「まぁまぁ。待つしかできないんだから、座って座って」と言うが、相当イラついてた。やっとヒコーキに乗れるとなったのは23時頃。ウブドに戻って来たのは深夜も良いとこ。タクシー代ボラれない様に、中国人のフリをして乗った。無事に宿に着いたら3時am。長い1日だった。

チェックアウトの時間にプティさんが迎えに来た。スミニャックエリアの宿に移動。プティさんが途中で滝に連れて行ってくれた。途中下車観光しながら、スミニャック到着。プティさんと写真撮ってお別れ。ありがとう!笑顔が眩しい人だった。午後はスミニャックエリアを散策。友人が言う通り、お洒落な町で売ってるものもセンス良かった。昨日の疲れを癒そうと入ったマッサージ店。マッサージ技術のレベル高くてびっくりした。バリ島、良い所!雑貨屋で友人と色違いの網バッグを買った。夕暮れ時に宿近くのビーチへ。凧揚げしてる子がいた。夕焼けバックで長い凧が空で泳いでる様だった。

翌日もゆっくり過ごす事に。スーパーに行って、サンバルソースをいくつか買った。各国の辛いソースが好きでね…。抗酸化に効果があると書かれた、マンゴスチンの皮のパウダーもカゴへ。あの皮の色は確かに効果ありそうと思って。ミーゴレンも何種類かカゴに入れて、毎日飲んでたココナッツウォーターをワンセット。

そして最終日。自分が間違えてエアチケ取ってしまって、1日早く帰国。到着日に宿まで送ってくれた彼女の友人が、空港まで送ってくれると申し出てくれて、その前に一緒に屋台村みたいな所で夕飯。インドネシア料理も美味しい。アジア飯サイコー!この旅で訪れたかった世界遺産にも行けたし、温泉にも行けたし、良かった。誘ってくれた友人に感謝。

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