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洗濯物たたみに活かされる アパレルの #仕事の思い出

働いた会社519社の中には、アパレル業界もいくつか含まれている。

物流はもちろん、店舗ならユニクロ、激安衣料のタカハシ、通販は某有名セレクトショップ複数社など。

レジはやらないけど、商品の品出しや、たたみ直し、検品などはよくやった。

服の畳みは何度もやったので、アパレル特有の畳み方をすっかりマスターし、家での洗濯に大いに活かせている。

家では、このサイトみたいに、きっちりやらなくていいんだけど、立って空中で、重力と手が創り出す揺れ、微量の風を意識しながら、「ふわっ」と畳むことが出来る。

「ふわっ」と心の中で言うと、不思議とふんわり「ふわっ」と畳みあがる。

「ふわっ」を「ふわっ」と、ひょいひょい畳んで、クローゼットにお片付け。




あと、スーツパンツは、クリーニング店で正式な畳み方を教わった。
コツがわかると、キレイに畳めて嬉しくなる。



他にも、アパレルの仕事で身につけて良かったスキルは、生地の質の良し悪しが、指先の感覚でわかるようになったこと。

「この生地は良い生地だね、丈夫そう」
「あ!この生地は、すぐに毛玉出来るやつ」
「この生地は熱を溜めそう。夏服だけど、夏に着ていい服じゃないな」


縫製の良し悪しも、さっと見て直ぐに判断出来る。
「この服は縫製までキッチリしてる。全体的に丁寧に作られてる」
「うわ〜!縫製が、ボロボロじゃん!これは3度も洗濯すれば型が崩壊してくるぞ」


そんなわけで、店頭で服を買う時に、あまり失敗しなくなった。



セレクトショップや百貨店の物流や通販の仕事では、人気アパレルブランドの名前を沢山覚えられたり、それぞれのブランドの特色、相場や人気などを把握することも出来、お勉強になった。

私がメルカリで中古品を売る時に、需要があるから売れると思ったものは、高い値段をつけても3日以内に完売させることが出来た。


仕事で身についた経験やスキルは、日常生活であらゆる方向に活かすことが出来るのだ。

不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。