【親しき仲にも礼儀あり】『何でも話せる間柄』だからこそ気をつけるべき4つの行動とは?
こんにちは!
住谷知厚です。
皆さんは人間関係で悩んだ経験はありませんか?
職場や取引先などの仕事関係だけでなく、家族や友人、恋人とも、会話やコミュニケーションは必要になってきますよね。
「何でも話せる関係」だからといって、何を言ってもいいというわけではありません。信頼していた相手からひどいことを言われてしまうと、親しくない人から言われるよりも、大きな傷になります。
今回は”身近な相手にこそ気を配るべき行動”を学び、今後の人間関係にしっかりと生かしていきたいと思います。
親しい人ほど気を配るべき行動
※写真ACより引用
•「言わなくてもわかってくれるはず」は甘えと確信
相手との距離が近くなると、何が好きなのか、何が嫌いなのか、こういうときはどんな反応をするのかなど、その人のことがいろいろとわかってきます。同様に、自分のことも相手がよく知ってくれている状態になっていきます。
そうするとつい、「この人なら、自分のことをわかってくれているはず」と思ってしまい、自分の気持ちや考えを言葉にしなくなってしまうのです。ですがこれは、甘えや過信に他なりません。
親しい間柄だからこそ、ちょっとしたことでイライラしたりしてしまうことありますよね。
僕の場合だと、弟の言動にしょっちゅうイライラしてました。
「言葉にしないと伝わらない」
その関係性に甘えず、しっかりと自分の気持ちや考えを言葉にして伝えていこうと思います。
•「以心伝心」「阿吽の呼吸」は難しい
当たり前のことですが、どんなに長い時間一緒にいても、人と人が完全に分かり合えることはあり得ません。以心伝心、阿吽あうんの呼吸というのは素敵な理想ではありますが、やはり言葉にしなければ伝わらないのです。
親友だろうが家族だろうが、違う人間である限り、全ての考えを読むことは中々難しいです。
自分が良かれと思ってやったことが、却って悪くなったなんて経験ありませんか。
余計な誤解を生まないためにも、察し合える関係性ではなく、話し合える関係性を築いたほうがいいということですね。
•文句をいうときは「行動を憎んで、性格を憎まず」
相手との距離が近くなればなるほど、見えてくる欠点もあります。つい、「そういうところを直してよ」と言いたくなります。
時には文句を言うこともあると思いますが、そんなときにやりがちなのが相手の性格にまで言及してしまいことです。
しかし、これは相手を傷つけることにつながるため、よろしくありません。
文句があるのであれば、その人の性格ではなくその人の行動について言ってあげたいですよね。
•ダメだしは具体的に
行動について注意する時は、できるだけ具体的に話すと効果的だそうです。
たとえば、ただ「散らかすな」というのではなく、「脱いだ服はここに置いて、ゴミはここに入れて。それだけは守って」などと具体的に伝えた方が、「だらしない性格を直して」と言われるよりは、はるかに改善しようという気持ちになれるはずです。
これは、行動は自分が気を付けることで改善できるが、性格は簡単には直せないことに起因します。
直せないことについて文句ばかり言われると、どんどん追い詰められた気分になるかと思います。
相手も気持ちよく改善できるように、具体的に直してほしい行動について、伝えるほうが効果的だそうです。
最後に
・賞賛:相手をほめること
・好意:相手に対して好意を持っていることを実際に伝えること
・肯定:相手の言い分に対し、自分も同じ気持ちだと賛同すること
・存在価値:相手の存在価値を認めているというメッセージを伝えること
以上の4つが、親しい人間関係を長く持続するために欠かせない要素なのだそうです。
相手への感謝や褒め言葉は、いつでも相手に与え続けていくことができますよね。
人は1人では生きていけませんし、1人の力でできることもたかが知れています。
特に師匠から経営はチーム力だと学び、実際に多くの仲間と共にハードワークしている今だからこそ、痛いほど実感していることでもあります。
”親しき仲にも礼儀あり”
大切な人だからこそ、健全な人間関係をちゃんと築いていきたいですよね♪
今日はここら辺で♪
≪引用元≫
「何でも話せる親しい人」だからこそ絶対に言ってはいけない"NGフレーズ"
写真AC
住谷知厚(すみたにともひろ)