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【小学生の今と昔】テレビ離れでどう変わる?📺

僕には娘が2人いますが、最近の子供たちを見ていて、すごくテレビ離れを感じます。
そしてその分YouTubeやNetfrix等の動画配信サービスを利用することが多くなっています。

テレビ離れが叫ばれている昨今ですが、皆さんはいかがでしょうか。
今日はこの子どものテレビ離れについて書いていきます。


テレビ離れの現状とは?

テレビ視聴についてNHK国民生活時間調査によると、10歳~15歳の毎日のテレビ視聴時間の平均が、2000年が2時間15分、2010年が1時間56分と2時間ほどあったのに対し、2015年は1時間37分、2020年では52分と今では1時間を切っているそうです。

体感的にもテレビ離れは感じていましたが、こうして数字で見てもその傾向はとても顕著に現れています。


動画配信サービスの対抗

ではなぜテレビ離れが顕著になってきたのでしょうか。

1番大きな理由がが皆さんもご存じ動画配信サービスの普及です。
2015年にテレビの視聴時間の平均が、インターネットの視聴時間の平均よりも減少に転じたそうです。

その主な要因がTverをはじめとするキー局のコンテンツ配信サービス、そして、NETFLIXやAmazon prime Vieo等のサービス開始です。
いつでも、どこでも好きな時間に好きなものを見ることができる動画配信サービスは確かに便利ですよね。


影響はこんなところにも

皆さんはニュース等はどこで見聞きされてきましたか?
僕もそうですが、恐らくニュースはテレビで見聞きしてきたという方が多いのではないでしょうか。

ここまでテレビ離れの主な要因が動画配信サービスの対抗であることを記載してきましたが、動画配信サービスは便利な一方で、自分の興味関心に絞って動画を見ることができます。
また同様にYahoo!といったサイトでニュースを知る方も多くいらっしゃいますが、こちらも対象のページを自分で取捨選択して読むようになっています。

テレビ離れからニュースを見る機会や時間が減っている人が多い今、僕の家では「テレビの時間」というものを意図して作り、子供たちの耳にニュースを流すようにしています。
世の中の「今」を知ることは、とても重要なことですよね。


おわりに

ここまでテレビ離れの現状と、それが進むことによる子供たちの影響という内容で記載してきました。
メディアと子育てにも密接な関係がありますね。

僕も2児の父親でかつメディアに携わっているため、考えさせられる部分がたくさんありました。
テレビ離れが加速し、メディアの競走が進むからこそ、より多くの方に関心いただけるようなメディアを展開していきます。


今回はこの辺で♪

住谷知厚(すみたにともひろ)

<参考>
◆世論調査でたどる 「テレビ」視聴の長期推移https://www.nhk.or.jp/bunken/book/media/pdf/2022_3_11.pdf

◆MO民法オンライン

◆Cross Marketing なぜテレビを持たないのか?


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