どっからどこまでが微生物なのか?(微生物の定義)
1番初めに結論を言ってしまうと微生物とは、
「肉眼で確認できないぐらい小さい生物の総称」です。
つまり、
細菌、菌類(カビ、キノコ、酵母など)、原生生物(アメーバ、ゾウリムシなど)動植物プランクトン、ウイルス
これらすべて、微生物というくくりで呼ぶことができます。
(めっちゃザックリしてますよね、、)
そのまま、文字の通り「微小な生物」ということです。
ウイルスはそもそも生物なのか?
ここまでの話で疑問に上がってくるのが、
「ウイルスは生物なのか問題」です。
細かな説明はここではしませんが、
ウイルスはそもそも自分たちで子孫が増やせない存在です。
他の生物の細胞を乗っ取ることによって
増殖することができます。
その行動が生物の定義の1つである
「自己増殖できること」から外れるため、ウイルスは生物ではないの
ではないかという話もあります。
しかし、待ってください
この生物の定義自体、
ウイルスの構造が正確に確認される前に作られた定義です。
なので正直、定義自体を変える方が良いような気がします。(暴論)
冗談はさておき、私がウイルスを生物だと思う理由は、
1.ウイルスは初めて生物が誕生した
35億年前から存在していた可能性がある。
2.それぞれの生物に効率よく寄生するために、
進化をいま現在まで続けている。
3.進化を続けるウイルスに負けずに、
生物もウイルスに対抗する防壁(ファージ防御機構)を進化させてきた。
このような理由から、
ウイルスは生物が進化してきた歴史の一部だということが分かります。
相互に影響を及ぼしあって進化をしているという点から、
個人的にウイルスは生物であると考えました。
まあ、あくまで一面的な見方になっていると思うので、
大目に見てもらえると幸いです。
最後に宣伝
noteで出した解説は、基本的にYouTubeで動画としても出す予定なので。
良ければ、チャンネル登録よろしくお願いします。
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