【Oculus Quest 2】購入の迷いを断つチェックリスト10個
2020/10/15更新
こんにちは、なでしこ大和(@Yamato_7d45)です⚔
10月13日に新型VRゴーグル『Oculus Quest 2(オキュラスクエスト2)』が発売されました。
従来機よりも大きく向上した性能と、圧倒的な安さには驚かされるばかりです。
実際にOculus Quest 2を購入する人がいる一方で、本当に買うべきかどうか迷っている人もたくさんいると思います。
「Oculus Quest 2を買うべきか迷ってる」
「興味はあるけど何ができるのかよく分からない」
「ぶっちゃけすぐ飽きそうで心配」
「3万円台は高いかも」
などなど。
Oculus Quest 2に興味はあるけれど、「買ってからの後悔はしたくない」のが人の正常な情というものですよね。
特にVRを体験したことがない人ほど、購入に踏み切るのが怖いと思います。
(過去の自分がそうでした)
ぼくも去年、人生初のVRゴーグル『初代Oculus Quest 1』を買おうとしたときは、皆さんと同じようにめちゃくちゃ悩みました。
いざ購入するとなると、どうしても躊躇してしまうんです。
「こんな時に背中を押してくれる何かがあれば…」
ただ、1つ思うのは
「ここまで迷ってる時点で 7割以上の人は結局買うだろう」
ということです。
なので、この記事ではOculus Quest 2を買おうか迷っているあなたの背中を押すチェックリストを10個用意しました！
5個以上当てはまったらぜひ購入してしまいましょう！
Oculus Quest 2は初代と比べて在庫に余裕があるようですが、その分人気も高いので、迷っている間に在庫切れになる可能性も否定できません。
(初代Quest 1のときは在庫切れ期間が長い間続きました)
また、転売ヤーの餌食になる恐れもあるため、行動はやはり早いほうが良いでしょう。
この記事ではチェックリストの他にも、Oculus Quest 2の性能を初代Quest 1や主要なPCVRゴーグルと比較しながら紹介していきます。
ついでに、"一緒に買っておいたほうがいい周辺機器"も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください👼
1 Oculus Quest 2を買うためのチェックリスト10個
さっそくですが、Oculus Quest 2を購入するかの迷いを断つチェックリストを10個用意しました。
いくつ当てはまるか数えてみてください。
□ VRに興味がある
□ VRゴーグル(HMD)を持っていない
□ スマホのVRだと物足りない
□ ゲーミングPCを持っていない
□ 従来機(Oculus Quest 1)だと性能が心配
□ ゲームが好き
□ 自宅でゲームしながら身体を動かしたい
□ 寝ながら動画を観てみたい
□ 3万円台は安くはないけど出せなくはない
□ 新しい時代の始まりに立ってみたい
さて、いくつチェックが付いたでしょうか？
半分以上当てはまった人は、ぜひOculus Quest 2を購入するのをオススメします。
Oculus Quest 2(64GB)をAmazonで見る
Oculus Quest 2が購入できる場所は、従来通りOculusサイト、正規代理店のAmazonに加え、国内の家電量販店などでも購入できます。
オンラインショップ
・Oculusサイト
・Amazon
・楽天市場
家電量販店(店頭販売あり)
・ビックカメラ
・ヤマダ電機
・ヨドバシカメラ
・ゲオ
2 Oculus Quest 2でできること
VRデバイスでは主にゲーム・動画・ソーシャルを楽しむことができます。
特にゲームが熱いです。
Oculus Quest 2のローンチタイトルは16種類ほど発表されており、
代表的なリズムゲームの『BEAT SABER(ビートセイバー)』
VRのバトロワFPS『POPULATION: ONE』
VRスターウォーズ『Star Wars: Tales from the Galaxy’s Edge』
キズナアイのリズムゲーム『Kizuna AI - Touch the Beat!』
などなど。
他にもたくさんの魅力的なゲームがOculus Quest 2で楽しめます。
しかもOculus Quest 1対応のタイトルも全て遊べるので、ゲームの数に困ることはまずありません。
さらにはOculus Quest 2をゲーミングPCに繋げば、PCVR向けのハイクオリティなタイトルも遊ぶことができます(Oculus Link機能)。
Oculus Quest 2があれば何でもできるのです👼
Oculus Quest 2はゲームだけでなく動画も楽しめます。
・YouTube
・Netflix
・Amazon Prime Video
・DMM
などなど。
動画アプリにも困ることはありません。
VRライブや360度動画だけでなく、通常の動画を映画館のように大画面で楽しめるのもVRデバイスの大きな魅力の一つです。
寝ながら映画を観れるのが本当に素晴らしい！
そして、VR空間で行うソーシャルコミュニケーションも魅力的です。
電話やビデオ通話を超えた圧倒的な没入感あふれるコミュニケーション体験をVRは可能にしました。
VRChatでは3Dモデルの展示即売会『バーチャルマーケット』が何度も開催されており、お祭りのように賑わいます。
(PCVR、Oculus Linkで入場可能)
Facebookの新しいソーシャルプラットフォーム『Horizon』も始まるので、目が離せません。
そして、驚くべきことにOculus Quest 2はVRのビジネス利用にも大きな期待が寄せられています。
それが『Infinite Office』です。
・物理世界のモニターに制約されない仮想ディスプレイ
・物理キーボードを組み合わせたタイピングの操作性
などなど。
働き方が大きく変わる入口に我々は立っていると思うと胸が高まりますよね👼
3 Oculus Quest 2の性能
Oculus Quest 2は従来機(Oculus Quest 1)と比べて性能が大きく向上しています。
Oculus Quest 2のスペック
・解像度：3664×1920(片目1832×1920)
・SoC：Snapdragon XR2
・ディスプレイパネル：高速スイッチLCD(液晶)
・リフレッシュレート： 90Hz(ローンチ時は72Hz)
・RAM：6GB
・IPD（瞳孔間距離）調整：3段階(58mm / 63mm / 68mm)
・サイズ(幅×奥行き×高さ)：191.5×102×142.5mm(ストラップ折りたたみ時)
・重さ：503g
とは言っても、これだけ見てもよく分からないと思うので、従来のOculus Quest 1や他のPCVRゴーグルと比較しながら紹介していきます。
解像度とは、簡単に言えば画面の綺麗さです。
従来機の解像度 2880 x 1600 (片目1440 × 1600)と比べるとピクセル数が50%ほど増加しており、より鮮明な映像を楽しむことができます。
一方で、主要なPCVRゴーグルと比較してもOculus Quest 2の解像度はトップレベルで高いことが分かります。
Oculus Rift S ：2560 × 1440(片目1280 × 1440)
VIVE Cosmos ：2880 × 1700(片目1440 × 1700)
HTC VIVE Pro ：2880 × 1600(片目1440 × 1600)
VALVE INDEX ：2880 × 1600(片目1440 × 1600)
Oculus Quest 2：3664 × 1920(片目1832 × 1920)
過去に様々なハイエンドVRゴーグルが登場してきましたが、Oculus Quest 2はそれらを凌駕する解像度を誇っています。
さらにはSoC(ソフトオンアチップ CPUやGPUが詰まったパーツ)が、従来機のSnapdragon835からSnapdragon XR2にバージョンアップされたものが搭載されており、
・CPU / GPU が2倍
・ビデオ帯域が4倍
・扱える解像度が6倍
・AI処理が11倍
というように、あらゆる性能が何倍にもパワーアップしています。
しかし、こうなってくると「値段が跳ね上がるのでは？」という不安材料がありました。
Snapdragon XR2搭載デバイスと言えば『Lynx R1』というVR兼ARデバイスがありますが、こちらは1500ドル(16万円)というとても高価なものでした。
一方、Oculus Quest2は2種類あり、
・64GBモデル 37100円
・256GBモデル 49200円
という破格の安さで販売されています。
引用：Oculusサイトより
ちなみに、他の主要なVRゴーグルと値段を比較してみると
Oculus Quest 2(64GB)： 37100円
Oculus Rift S ： 49800円
VIVE Cosmos ： 98870円
VALVE INDEX(full kit)： 12万5800円
HTC VIVE Pro ： 16万2880円
(値段はだいたい 変動する可能性あり)
Oculus Quest 2は最も安い部類のVRゴーグルであることが分かります。
他にも
・ハンドトラッキング機能
(コントローラを使わず生身の手で操作する)
・Oculus Link機能
(ゲーミングPCにケーブル接続してQuestをPCVR化させる)
などの機能も搭載されています。
Oculus Quest 2は性能が上がっただけでなく、値段が下がった革命的なVRゴーグルです。
ここで、「64GBモデルと256GBモデル どっちを買えばいいの？」と迷うかもしれません。
どれだけ容量を使うかは人によって異なるのですが、64GBで心理的ストレスが発生するならば256GBのほうがいいかもしれません。
どっちみち従来機より安いです。
4 ついでに買っておいたほうがいいもの
ついでにOculus Quest 2と一緒に買っておいたほうがいいものを紹介します。
・Eliteストラップ
Oculus Quest 2のストラップはかなりチープな見た目で、重心も前面に偏っています。
Quest 1もそうでしたが、重心が前面に偏っていると、目の周りを圧迫されるのがストレスなのと、使うとしばらく痕が残ってしまいます。
Quest 2がいくら軽量化されたとはいえ構造的な問題は同じなので、eliteストラップはあるに越したことはないでしょう。
Eliteストラップで重量バランスが改善され、後頭部からしっかりとホールドしてくれるデザインなので、確実に快適性が上がります。
仮に買ったとしても合計金額は従来機より安いです。
バッテリー付きタイプのストラップもあるので、長時間の使用も安心です。
・電池
Oculus Quest 2のコントローラは電池で動くので、一緒に買っておくのをオススメします。
(Quest2には2本だけついてくる)
エネループ系だと充電して何度でも使えるためコスパ良いです。
Quest2はコントローラの持ちが4倍良くなってるのも嬉しいポイントですね。
その他
・フェイスマスク
VRは意外と汗をかきます。
人に貸すときなど、衛生上よろしい。
5 まとめ
Oculus Quest 2についていろいろ紹介してきました。
性能が上がって値段が下がったバケモノのようなVRゴーグルが誕生しました。
Facebookには"Facebook Reality Labs"という研究機関があり、「スマホの次になる」と言われているVR/ARの社会実装に向けてガチで研究しています。
かつて初めて世にスマホが登場したとき、我々は「スマホなんて流行らない」「ガラケーで十分だ」と言っていましたが、今や誰もが持ってる生活必需品ですよね。
時代の変化はいつも"最初に気づいた人"と"後から気づいた大多数"に分かれるんだと思います。
現在のVR/ARは、まさにスマホが普及する前の状態に似ています。
ぼくたちは"最初に気づいた人"です。
そんな新時代の最初の入り口に3万円台で立てると思うとワクワクが止まりません。
それでもやっぱり迷ってしまう人は、最初はレンタルから始めてみてもいいかもしれません。
VRデバイスのレンタルサービスを行っているアストネスではOculus Quest 2を1週間5980円でレンタルできるので、購入するよりはるかに安いです。
引用：アストネスより
レンタルだと気軽に体験できます。心理的なハードルはやっぱり低いほうがいいですよね。
(アストネスの回し者ではございません笑)
しかし、ここまで読んだということはあなたは相当Oculus Quest 2を欲しがってることに他ならないので、やはり最初から購入したほうが幸せになれるのではないでしょうか？
Oculus Quest 2(64GB)をAmazonで見る
最後にもう一度だけ掲載しておきます👼
オンラインショップ
・Oculusサイト
・Amazon
・楽天市場
家電量販店(店頭販売あり)
・ビックカメラ
・ヤマダ電機
・ヨドバシカメラ
・ゲオ
チェックリストがあなたのお役にたてたなら幸いです👼
最後まで読んでいただきありがとうございました！