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夏色プリン・ア・ラ・モード


家に果物が溢れている。

ここんとこの農協散財による桃にいちじく、ブルーベリー。なんと先日祖父母の家からぶどうまでやってきた。こんなに何種類もフルーツが家にあるって珍しいな。せっかくだから贅沢なことがしたい、と思いつき、プリンアラモードを作ることにする。

名古屋コーチン卵、こまちん

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先日カスタードで味わったのち、やはりここはプリンだろうと思いましてね。三つほど使いましょう。

あ、ちゃんとTKGもやりました。箸でつかめる立派な卵黄でした……👏🥚

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(黄身がずれてるね)


全卵2、卵黄1が好き

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プリンは卵黄生クリームのとろとろプリンから、喫茶店風かためプリンまで人の好みが分かれますよね。私は全卵2、卵黄1のレシピが好みです。

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牛乳(また農協かいな)と、生クリームが余っててちょうど良いレシピがルスルスのカスタード本にあったのでそちらで作ることに。

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カラメルをお好みの色にできる能力がついてきたな。お気に入りiwakiのガラスカップに分注していきます。

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ガラスカップを琺瑯のバッドに入れてお湯をはり、オーブンで150℃、じっくりじんわり火を通す。蒸し器やフライパンに湯をはる方法もあるけど、オーブンが1番安定した加熱ができる気がして。

でも乾燥だけは気になるので、途中からアルミホイルをかぶせてゆっくり加熱。おいしゅうなあれよ〜。


完成

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卵の色がよい。美味しそ〜!このあと粗熱をとってお冷やしに入りますね〜!(なんかエステみたいだな💆‍♀️)

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プッチンの儀🍮成功🍮🍮✌️

と言いつつ、少しグラスにくっついてしまった部分もあった。まだ落ち着いてないからだな…。やはりプリンは寝て待て。もうこれ家訓に入れたい。他にもスコーンのバターは溶かすな、カスタードは裏漉しすべし、など。


さてはてお待たせ

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家に眠るフルーツたちよ、オラに力を!!☁️

テキトーにカットしたのちプリンと邂逅。


完成!

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九谷焼の白いお皿に並べて完成!なんかめっちゃ貴族なことをしてるんだけど、ほとんど農協の力によってできてるんだよなこの一皿……。農協は偉大。いつもありがとう地元の生産者さま。

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ちなみに夏色の果物たちを紹介しますと、桃、いちじく、ブルーベリー、巨峰です。卵と牛乳も農協で仕入れたので、マジ愛知県の食料自給率がこの皿の上だけ異常な高さである。日本は39%あたりをうろうろしてますからね……もっとみんなでお米を食べなきゃだわね🍙🍙🍙

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プッチンしてもちゃんと形を保ってられるタイプのプリンが大好きなので、スプーンのあとがすっと残ると「よっしゃ!」となる。卵の味しっかりしててめちゃ美味しい!カラメルも甘めに仕上げたので相性抜群。

そしてなんといっても、プリンを一口運ぶたびフルーツも交互に食べられるこの幸せよ。甘ったるくなった口の中をフルーツの爽やかジューシーさでリセット。なんだこの永遠のループ、プリンアラモードってそういう設計意図があったのかと気づいた夏でした。


そんな夏色の一皿

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夏の果物って見てるだけでうっとりしちゃうね。桃といちじくはバトンタッチ時期だったから、こうして同じお皿の上で食べられて嬉しい。

さてはて、いつもプリンは家族4人分ぴったり作るんだが、弟の分を私が食べ、さらにはオトンの分をオカンが食べたため、結果としては女2人で全てのプリンを食べてしまった。まあお盆休みですし、また明日あたり、残りのたまごでプリン作ろうっと。

みなさんも良き夏休みを〜🍮ではこれにて!


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