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手ぶらで生きる

今回は、「手ぶらで生きる」をまとめていきます!

ミニマリズムとは、より少なく、しかしより良く生きること。
必要最小限の物だけで生きることで、自分にとって大切なものがよりクリアになる。
ミニマリズムの本質は、ある1点を目立たせるために他をそぎ落とす「強調」にある。

①物を自由にする

⑴毎日同じ服を着る
お気に入りナンバーワンの服を自分の制服にする。メリットは、服を選ばなくて済むこと。
人は、1日に9000回もの選択を行っている。選択のストレス、決断疲れを減らし、仕事に集中するために、毎日同じ服を着る。
⑵増やすなら、投資になる物を
価値を生み出す物は、躊躇なく増やす。どれだけの投資効果を生むのか、見る目を養う。増やしたり減らしたりを繰り返しながら、その都度、必要最小限を維持していく。(人生は、積みへらし)
⑶「好き」ではなく、「大大大好き」な物を選ぶ
100の大好きリストを作り、大好きなことで身の回りを固める。それ以外は、排除する。

②時間を自由にする

⑴自分の時間を幸せにしてくれるものを選ぶ
意識しないでいると、人は自分を本当に幸せにしてくれるものではなく、楽なものを選んでしまう。消費(テレビや買い物)でなく、生産に時間を使う。
⑵時間を生み出すツールに投資する。
お掃除ロボットのルンバなどを買うことで、したくないことをなくし、空いた時間を好きなことに当てれる。したくないことをやめて自分にしかでこないことに専念するため、時間を生み出すツールには惜しまなく投資する。
⑶「物の消費」=「お金の消費」だと知る
物を買う時、「お金」で買っているのではなく、そのお金を得るために使った「時間」で買っているということを知る。時間という資源は誰にとっても平等だ。そして、お金で失った時間を買い戻すことはできない。

③思考を自由にする

⑴本当に大切な1%のために99%をそぎ落とす
本当に必要な物以外はなにも置かずに誘惑をなくせば、シンプルに本質とだけ向き合える。ミニマリズムの目的は「物を減らすことで迷いをなくし、大切なものに集中する」こと。
⑵足るを知らなきゃ富めない
「最大化人間」より「満足化人間」になる。「これで十分なもの」を選ぶ。
⑶才能の無駄使いを辞める
ストレングスファインダー(自分の強み診断)で自己理解を深め、どこで自分が強みを発揮できるのかを知り、才能を「強調」する。自分を知ることで、 人生に必要な「コントロール感」を獲得できる。

④まとめ

ミニマリズムという考え方は、無駄なことをなくし、自分にとって本当に大切なこと、物、時間を大切にすることだと学んだ。

そうすることにより、限りある人生をより良く生きることができると感じた。

今回まとめたことは、ほんの一部で他にもミニマリストの食事や人間関係などについても書かれているので、ぜひ読んでみてください!

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