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足が痛い原因が足にあるとわかりやすくていい

 足の異常が足に出るとわかりやすくていい。

 足が痛い原因が足にあるとわかりやすくていい。

 何でもそうですけど問題というのは隠れていることの方が多くて、でも見えている部分や感じている部分を原因だとして改善しようとか、取り除こうとするからわからなくなります。

 原因自体がまちがっているのですから、一過的にまともになったつもりでも同じ問題を繰り返したり、残されたままの原因が原因となって、別の問題を生み出したように感じてしまう。

 そうやっていつもいつも同じところをグルグルと廻って、一歩進んだようにも感じるけど、ほんとうは何も変わっていなかったりします。


ひざの痛み

 ひざが痛いという人をよくお見受けします。若い人でもそうですが、お年を召した方でひざのひとつでも痛くないと反対に変に思われたりします。

 ぼくの集落でも会合などで集まった時には畳を敷いた和室に小さな椅子を並べて座っている。数人の比較的若い人だけが畳に敷いた座布団に胡坐をかいたり、正座をしたりしている。大多数の人が椅子に腰かけている。

 ひざや腰が悪いというのが椅子を使う理由だそうで、高齢になるとその傾向は増えます。

 若い人でも昔スポーツをしていたという人はひざが痛いらしい。そういう会合では手前上座布団に座るが、とても辛そうです。

スポーツのひざの痛み

 ひざの痛みを持つ人は多いようです。ひざにサポーターをしていたり、シップを貼ったりしていますが、ひざが原因でひざが痛いのならそれも効果があるというもの。ひざ自体が原因でない場合、その効果は乏しくなります。

 こういった場合は足が原因のことが多い。とくにスポーツをしていた、となると足が原因のことが多いのです。足の裏をほぐしたり、ふくらはぎを緩めることでひざの痛みが楽になることがあります。

 子どもたちがスポーツをしていてひざ付近に痛みを訴えるのは、ほとんどが足の裏が原因です。

 同じようにスポーツをしていてひざを壊す子どもさんもいれば、壊さない子どもさんもいる。この違いは何なんだというと足の裏の問題です。

 お年を召した方でも同じです。足の裏が硬くなったらひざが痛くなります。


原因を問題として対処しないと解決しない

 何かしらの問題が生じたときに、その問題に対処することは大事なことです。まずは問題が大きくならないようにすることは大事です。しかし、そのまま問題自体に対処したままで、原因に対処しないと、また同じ問題が繰り返されるか、問題が別の形として現れてきます。

 ひざが痛い原因が足の裏の硬直にある。

 じゃあ、いま抱えているいろんな問題も原因はどこかに隠れていて、それに対処しないから、いつまでも同じことを繰り返すんじゃないのだろうか?

 自分では変わったつもりでも根本は何も変わらないまま。

 現象ばかりに囚われていてはダメなんだなと思います。


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