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夏の終わりがけにする怖い話し

まだ夏ではあるのですが、お盆が終わってしまったのでこんなタイトルにしました。

前提として、自分には霊感はないです。なので、影やオーラは見えないです。
見えたらそれはそれで違う道選んでいたと思います。
霊感関係の仕事とは・・・宗教関係?
いや、神もあんまり信じてないので無理です。

今から書く話は、そこまで怖い話ではないと書いてる本人は思ってます。
書いてる本人、自身の身に起こった不思議な怖い話し。怖い話に不思議という言葉を使っていいのか分からない。

夏の終わりがけにする怖い話し

本当はお盆中に完成する予定だった執筆者にあった本当にあった怖い話し


最初に書いた様に霊感はないです。『霊感』は!
ただ、何か憑かれてしまう人間らしくてちょこちょこ肩が重くなったり、寒くなったりします。それが仕事中の姿勢による体の歪みによるものなのか、風邪を引いてそうなっているのかは、ちょっと当時のことなので思い出せません。
憑かれやすいというか、変な話し【時と場所によって憑かれる】っぽいです。
それこそ、幼初期に住んでいた場所はお墓の近くで、ゲゲゲの鬼太郎ではないですが、墓場で鬼ごっこできる広さの墓場を自転車で全速力で駆け抜けてスーパーのお菓子売り場に向かっていましたが「寒い、暗い」以外の感想は今でもないです。
場所が日が登っていても暗くて、夏でも涼しい場所ではありました。
・・・流石にそこで遊んだことはないです。
地域と言いますか、幼い時は親から「お墓を見たら親指を隠しなさい」と言われていたので、軽視もしていないです。確か、親指を隠さなかったら「親の死に目に会えない」と言われた記憶があります。これと同じ迷信が「救急車見たら隠しなさい」と言われたことがあります。
親指については結構大きくなるまで信じていました。未だに夜に爪切らない人間です。
よくよく考えてみると「親の死に目に合わない」という系統の迷信多いような。これも地域の話しかもしれないです。
さて、自分が憑かれる話しに戻ります。
この【時と場所によって憑かれる】という話し。スピリチュアルな話しになりそうですが、考えとしてはその場で亡くなった人と波動が似てるのか、ただ単に「こいつに憑いていこう」と思われやすいのかとどちらかとだと思います。全くスピリチュアルの話ではなかった。
なので、墓場を爆速で自転車で通り抜ける幼初期の自分には「憑いても意味はない」と思われていたかもしれないです。あと同級生にお寺の子どもがいましたが、お家に遊びに言っても憑かれたことはないです。むしろ、よく同級生は家の裏に墓場があるのに普通でいられるのかが不思議でしょうがなかったです。
まぁ、生まれてからあれば普通になってしまいますよね。
最初に「何か憑かれたかもしれない」と思ったのは、某有名殺傷事件がおきた場所に観光時に通った時。行く半年前にテレビでも流れた事件で、曖昧に場所ぐらいしか覚えていなかった場所。気付いたのは友人とその道を歩いていた時にあった献花台。事件については一緒に行った友人も勿論知っており、2人で「この場所で起きたんだ」と足を止めました。
事件から半年経っても献花台には多くの花が手向けられていました。
観光で行ったのでお供えするものがない我々はただ手を合わせることしかできません。
その後は観光地で遊んで地元に戻っていくのですが、おかしいと思ったのは数日後。
当時はフリーターで飲食店でバリバリ稼いでいた時期。
旅行に行ったのは秋ぐらい。今ほど暑くもなかったです。
バイト先はエアコンはついてますが、寒くもなく暑くもない適度な室温。飲食店で働いた方なら分かると思いますが、基本ユニフォームが年中半袖。冬は中に薄いTシャツを着ますが、動いているのでそこまで寒さを感じない。
なのに自分だけは、めちゃくちゃ肩が寒い。謎の肩だけ寒い自分。此処だけ聞くと笑い話なんですが、本人至って真面目です。
寒いからといって風邪かと言えば、そうでもなく体の一箇所のみ寒いだけ。
肩が寒いのでバイト仲間からは、「あの事件現場行ったからだ!」や「動物でも轢いた?」と言われる。でも、一緒に行った友人は何もなく、自分のみ寒くて仕事中に肩を擦る始末。勿論、お客様がいない時にしていました。
神社に行くかと誘われつつ、3日後位に寒さは消え通常へ。
短期間過ぎたので、神社には行っていないです。
自分に憑いても意味がないと思われたのか、一時的に移動する為に肩に乗られたのかは不明。
まず、それが本当に憑いたかさえも昔の事すぎて確証はもてないです。
元々昔【金縛りは体が疲れた人がなりやすい】と何かで情報を得てから、夜中に目を冷まして眼の前に謎のおばあさんのどアップがあっても「京極さんの本読んだからか?体、疲れてるのか?」と思う程度にあまり信じてはいなかった人間。
でも笑い話でこの話をしたら「逆にどうして憑かれてないと思う?」と言われる始末。
継続的に肩が重くなったり、寒くなったりしたら神社でお祓いしてもらうのですが、1週間未満で体の不調は無くなるので神社の方に申し訳ないのと・・・面倒くさくて。
その後もたまに肩が寒くなると言うことが多々ありましたが、基本数日でなくなりました。
あとから知ったのですが、事故現場で体が寒くなるってそうそうないらしいですね。自分よくなるので体が麻痺してました。
でも、決まって有名な事故現場ばかりなので病院などで寒くなることはなかったです。それこそ霊安室の横通っても涼しいという感想しかないです。

さて、亡くなった人が夢枕に立った場合言葉を発しないという話を聞いたことがありますか?
これも地域限定の迷信話なのかは、調べたことがないので分からないです。
自分は亡くなった親族が夢に出てきて起きた瞬間に「寝かせろ!」と開口一発目に叫びました。かなり罰当たりであるのは自分でも分かってます。
一応、それにも理由があります。
この親族の葬儀後の火葬場にて何かに憑かれてしまったからです。多分、火葬場だとは思っています。
式を終わらせ、一人暮らしの家について諸々準備をして寝ようと思ったらズ〜ンと肩に10キロのお米が乗っている感覚に襲われました。
流石に火葬場と親族宅と自分の家しか回ってなくての肩の重み。
自分でも憑かれたと思いました。一緒に葬儀に出た兄弟に連絡したら「当分の間は会わない」と拒否されました。兄弟は怖い話しが苦手です。
親からは「塩を体に振りなさい」と言われ、急いで調理用の塩を体に。お風呂入った後でしたが流石に重すぎて藁にも縋る気持ちでした。
寝たら寝たで夢に別れの挨拶した親族が登場してきたので、起きた瞬間暴言を吐く最悪な親族になりました。
それも律儀に喋らないので、迷信?が本当だったらがっつり枕元に立っていたと思います。四十九日までの間もまあ何回も夢に出てきたので、親族ながら「暇なのかな?」と思う程度でそこまで怖くは感じなかったのが救いです。
肩の重みはやはりと言うか、1週間未満で無くなりました。その間何回塩を体に振ったか。
少し多めに葬儀場からもらってこればよかったです。
この親族については、親しい親族なのでそれなりに喧嘩等もした間柄だったので暴言についても咄嗟に出てしまいました。
流石に遠い親族に暴言を吐くことはしません。

夢に亡くなった親族が出てくることはたまにあるのですが、印象的だったのが祖母でした。
祖母の場合は亡くなった後ではなく、生前なのですが自分の夢に出てきて、元気な姿を自分に見せた後旅立ちました。
最後は寝たきりで喋れない状態だった祖母の元気な姿をまさか夢の中で見るとは思わなかったです。
親にこの話をすると「虫の知らせだったのよ」と言われました。

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