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ニシキヘビが逃げ出した!【飼い主の心境】

岡山県倉敷市でペットとして飼われていたニシキヘビ(ボールパイソン)が逃げ出したというニュースがありました。

このヘビ、最終的には車の中で見つかったそうで、みんな無事でヘビも無事で何よりでした。

脱走した経緯は、衣装ケースに入れて車に乗せていたらしいですが、飼い主が荷物を下ろしていた隙に姿が見えなくなってしまったということです。飼い主は、110番通報し、警察が10人態勢で捜索をしました。しかし、当然見つかりませんし、手がかりすら見つかりません。ヘビは車の中にいるのですから。ヘビの行方がわからない間、周辺の住人は恐怖に襲われ、近隣の小学生では警察官が登校を見守る事態となってしまったそうです。

さて、ここで「ヘビ、逃げ出してないじゃん!?」というツッコミが生まれます。

「ちゃんと探してから通報しろよ。」
そんな声も聞こえてくるかもしれません。

ですが、ここで飼い主の気持ちになって考えてみると通報した気持ちがよくわかるかと思います。

目の前にいたヘビがいない。
荷下ろしのためにドアは空いていた。
自分が飼っている。
2メートル近い大型のヘビ。
毒はないけど巻き付いて噛みついて誰かをケガをさせてしまうかもしれない。
誰かに被害が出たら取り返しがつかない。

どうです?めちゃくちゃ不安になりませんか。

「まずは車の中をしっかり探して…」
そんな余裕は当然生まれないですよね。

そんな中で警察に正直に通報して、お騒がせしてしまったかもしれないけど周りの人やヘビが無事に見つかってよかったですね。

ただ思ったのが、朝いなくなって夕方車に乗ろうとした時に車内で発見。
その間、車の中は探さなかったのでしょうか?

「灯台下暗し=あまりにも身近すぎると気がつかないことのたとえ」
とはうまくいったもので、なくしものをしたときは、案外自分の近くにあったりするものですね。わたしも何か困った時はまず、落ち着いて身の回りから捜索してみようと思いました。

*ヘビって結構可愛いですね。


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