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【ドグマガvol.102】ナンパが大嫌いだった〜「運命」に抗うたった一つの方法〜

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ナンパ界隈で俺ほどナンパが大嫌いな人間はいない

俺ほど女修行が嫌いな人間はいない

つまり俺ほど女修行の才能の無い人間はいない

人間が嫌いだった。すぐに日和見主義で卑怯、保身のためなら平気で嘘をつく。軽薄でしょうもないドヤやヤラセを見抜けない

だから俺にとって街で知らん人に声をかけるなんてもってのほかだった

店員にオーダーを頼む時ですら「今忙しそうだな。今言ったら迷惑かな」とかばかり考えているような弱マインドだった。そういうことを全く考えず相手が忙しそうにしてようが全く構わずに店員を呼びつけるアルファをとても嫌悪していた

親にずっと「人に迷惑をかけることが最もよくないこと」だと教え込まれて生きてきた

極度に人目を気にするようになった。失敗を極度に恐れるようになった

その結果当然の帰結としてなるべく他人に関わらず、チャレンジもしない人生を送るようなっていた。そしてそれが「善い」ことだと思ってずっと生きてきた

気がつけば職場と松屋とセブンのゴールデトライアングルを往復するだけの人間になっていた

俺の人生は半径5kmほどで完結していた。職場には行くがそれ以外は立派な引きこもり状態だった

ナンパは迷惑行為だ。街で声かけをすれば確実にわかる。どんなイケメンがやろうと、どんな凄腕がやろうと大半は迷惑そうな反応をされる。「大半の声かけでポジティブな反応を得られる」なんて人は存在しない

つまり「他人に迷惑をかけないで生きる」という俺の価値観から最も遠いものがナンパだった

ナンパをしてる奴が大嫌いだった。なんであいつら人に迷惑かけて平気なんだよって

しかし皮肉なことに俺の人生を最も変えたのはその大嫌いなナンパだったのだ

真実を知る勇気がある勇者だけ先に進んでくれ

ナンパが大嫌いだった

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