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高重量低回数VS低重量高回数さぁどっちだ!?

今日の動画はクリスチャン・ティボーのネット記事をはじめいくつかの記事を参考に作成しております。
という事でこのトピックについては、トレーニー永遠のテーマの一つと言ってもよいのではないでしょうか。
まず結論から申し上げます。
ナチュラルならばまず高重量低回数が基本だという事です。
これはもう揺るがないのですが、それでは低重量高回数のトレーニングに意味はないのか?必要ないのか?という事になるのですが、それも大きな間違いです。
という事で内容にはいっていきたいと思います!

ステロイドユーザーとナチュラルの違い

ステロイドユーザーはハイレップトレーニングやドロップセットなどの軽い重量で多くの回数をこなすことで筋肥大することができます。これはトレーニング自体でタンパク質合成をトリガーする必要が無いためです。筋肉の構築はすべてタンパク質合成によるものです。タンパク質合成の速度が速く長いほどより多くの筋肉が構築されます。
ステロイドユーザーは、タンパク質の合成レベルが高い状態を常に維持しています。しかしナチュラルは通常の状態ではホメオスタシスが働きタンパク質の合成と分解はほぼ拮抗した状態に保たれます。ナチュラルはトレーニングでタンパク質合成をトリガーしなければなりません。そのため高重量でのトレーニングは必須という事になります。

ナチュラルであったとしても軽い重量で限界まで行った場合、筋肥大に必要な刺激を筋肉に与える事が実際には可能です。問題はその時に体で起きる事です。たしかに低重量高回数のトレーニングであっても限界まで行えばしっかりと筋肉に刺激を与える事はできるのですが、例えば6~8レップの高重量で得られる効果を15レップから20レップで得ようとすればグリコーゲンの消費量は2倍になります。ここで重要な事はグリコーゲンの消費量が多くなれば多くなるほどコルチゾールの分泌量も増えるという事です。コルチゾールの分泌は筋タンパク質を分解に傾けてしまいます
そのため特に多くのセットを行う場合、ハイレップトレーニングはナチュラルにとって理想的とはいえません

ナチュラルにも低重量高回数のトレーニングは必要?

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