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【壊れても、捨てられないモノ】


「モノ」に溢れ、 何不自由のない

そんな現代に私達は生きてます。

・壊れたら捨てる
・古くなったら買い替える

これが現代人の日常です。

でも、

いくら壊れて古くなっても
大切にされて「捨てられない」モノがあります。


そんな古びた「太鼓」に出会うたび

私は、太鼓というモノの「本質」と向き合うのです。

文久_200219_0019


ある本にこんなことが
書かれてました。


かの有名なピカソは

もともとは、
あのような「奇才」な絵画を
描いていた訳じゃなく「写実画」を描いていたそうです。

「写実画」というのは、
いかにそのモノを忠実に再現できるか?

という「技」を競う世界。



そんな時代に
突然、「写真機」と言うモノが

世の中に存在するようになり
ピカソは考えました。


これまでのように

いかに本物に忠実に再現できるか?を

考えて「写実画」を書いても

機械に叶う事は永遠にできないだろう。


じゃあ、
我々「人間」にしかできない事って何だろう?


ピカソの「絵」には、

そんな人間にしかできない
「本質」が描かれているから

人々の心を今も打ち付けている、、、



形あるモノはいつかなくなります。

でも、

そこに「本質」さえあれば


きっと誰かの心に届くんだと思う。


そうやって、

誰かの心に届いたモノは
きっと大切にされるから

後世に残されていく。


どれだけ
新しい時代がやってきても

不変的に愛されるモノ?って

何だろう?


ピカソになった気持ちで

私も考えて行きたい♬


今日もステキな一日を(^_-)-☆

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