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誰かと繋がっていたい

普段は人間関係が煩わしいと思っている人でも、今のように誰とも会えない日々が続くと次第に誰かと繋がっていたい欲求が生まれてくるようです。

すごくわかりやすいな、と思うのはSNS。
投稿回数や見る頻度もぐっと増えてきます。

 

わたし自身も夜中にいくつかのSNSをかわるがわる見ている時があり、なぜそんな行動をするのか考えてみて
「あぁ、わたし今、誰かと繋がりたいんだ」
と、気づいた経験があります。


あと、中長期的な災害などがあると必ず出てくるのがチェーンメールやバトンの類のもの。 

チェーンメールはちょっと冷静に考えたり調べたりすればすぐ事実ではないとわかるようなことも、不安や恐怖を抱えた余裕のない状態の時は、一刻も早く情報を大切な人にも教えてあげなきゃと意図せずガセネタを拡散してしまう。
こういうことは悪意のある人ではなく親切な人がやりがちな気がします。

バトンはさっき書いたように人との繋がりを持ちたいという気持ちの現れで、やらなきゃいけない感や次に回すのがイヤでやりたくない人もいますが、基本的に誰も傷つけない楽しいものが多いです。

わたしもたくさん回ってきましたが、全部はやりきれないけどみんなと笑いたくて少しだけ参加しました。


この件から自分を通して感じたのは、やっぱり人はひとりでは生きられないし大なり小なりいつも誰かと何かしらで繋がっていたし、繋がれなくなったら自分から繋がりを求めるものなんだなということ。 

その繋がり方は人や状況によってさまざまで、恐怖や不安を抱えている時は誰かへの批判や怒りになったり、傷つけたり、同じ不安を誰かにも植え付ける行動になったりする。

でもこの行動はごく普通のことなので、もしそんな考えが浮かんだ自分や他人にに気づいたとしても「いやなヤツだ」と思う必要はなくて「あぁ、今不安なんだな、さみしいんだな」って本音を見つけてあげられたら「いやなヤツ」が「かわいいヤツ」に思えるし、自分に対してそう思えたならきっと他人に対しても想像力を働かせられるはずだから、優しい気持ちになれるような何かで繋がりを持てるんじゃないかな、と思います。 


どれでも、どーーーしてもやさぐれてしまう時もあるので、そんな時は

一旦すべての画面を閉じて
あたたかい飲みものを飲んだり
野菜の千切りをしたり
洗濯物を畳んだり (わたしはコレが効く)
近所を散歩したり
深呼吸したり

何か自分に合ったルーティーンを作って時間をおいてあげるとちょっと落ち着きます。
成功率70%くらい。※たかやま調べ 


どうせ誰かと繋がるんだったら、優しいほっこりしたもので繋がりたいなぁ。
そんなことを思いながらインスタのストーリーで話し相手を募ってみたところ…↓

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誰とも繋がれませんでした。完



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