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瞑想が苦手な方に朗報 ⭐︎毎日を能動的に生きるための「6ミニッツダイアリー」

こんばんは。大阪市内でホリスティックセルフケアサロンmimosaを営む、宮川と申します。すみこはんとお呼びください。

サロンではマシンピラティスとバッチフラワーのフラワーエッセンスのセッションを提供していて、心と身体を整えるお手伝いをしております。


先日「6ミニッツダイアリー」という本(ダイアリー)を購入し、
「今月はnoteを毎日更新する事を習慣化しまーす。」
って宣言してたのですが、

朝晩のノート時間を1日半取っただけで、
「あれ?noteを毎日更新って私が本当にやりたい事だっけ??」
と疑問に思い、

noteで何がやりたかったのかな?
サロンmimosaで何がやりたいのかな?
今後私はどうなりたいのかな?
と内省した結果、

「毎日更新を頑張るより、将来サロンに来てくださるであろうお客様やいつもスキしてくださる読者様へ向けて、ひとつひとつ丁寧に記事を書く事を頑張りたい」と思うようになりました。

note界隈で説かれている毎日更新すると読者が増えるというセオリーに引っ張られて自分がやりたい事から少し離れて行ってたことに気づけました。

もちろん書けるのであれば毎日書きますが、毎日更新する事を目的としないようにします。

すごい変化(笑)


使い方の解説も読まずにいきなりダイアリーに書き込んだだけでこの効果😂

昨日はこの解説を読み込んでみたのですが、「6ミニッツダイアリー」はものすごく考えられたメソッドだという事を知り、この本に出会えた事に感謝しております。

という訳で、改めてこの本の紹介をさせてください!

まず、作者は30代のドイツ人、ドミニク・シュペンスト(Dominik Spenst)さん。ドイツ、バンコク、バルセロナなどで経営学を学んだ方だそうです。

留学中に大事故に遭い4ヶ月に及ぶ入院した時に、毎日感謝することと内省する事を続けた結果、「内面の成功こそが本当の成功だ」と理解するいう大きな変化があったそうで、この本の着想を得たのだとか。

この本はドイツでベストセラーとなり、翻訳家の三浦文代さんがこの本の素晴らしさを共有したいと思った事で日本での発売となった模様です。

ドミニクさん、三浦さん、ありがとうございます!


この本の凄いところは、全316頁のうち、3分の2がダイアリーとなっているので、解説文は100頁強なのに、エビデンスとして参照されてる論文が93個もあること!

つまり色んな実験や検証の結果がものすごく反映された本だという事になります。ドミニクさんは自分に起きた大きな変化の理由を論文を読みまくって腑に落としていくと同時に、たくさんの人に共有して良い情報だと確証を得ていったのでしょうね。

さらには各章やダイアリーページには著名人の名言も引用されていて、ものすごい情報量となっております。(バフェットなどの経済界の大物から老子まで幅広いチョイスとなっております。)

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このダイアリーを朝晩使う事で、
脳のプログラムを書き換え、
小さな事を毎日実行できるようになり、
他者との比較ではない自分の幸せに出会えるみたいです。

そして大事なのは「感謝」と説いています。(今日はこの事には触れませんが、すごく良い事が書かれているので、気になった方は是非本を読んでみて欲しいです。)

6ミニッツダイアリーの原則は、「足りないものではなく、すでにあるものや上手くいっていることに目を向ける」とありまして、

そのためには自分を『人生はこうあるべき』と言ったイメージに沿わせる「自己最適化」するのではなく、『いまの自分に満足している』という「自己受容」へまずはシフトする事が重要としています。


とここで私の話を少ししたいのですが、

実はすみこはん、うつが寛解し、HSPによる生きづらさも解消されて、さぁ「普通に幸せに生きるスタート地点に立てたよ!」となった時に、何をしたら良いのか分からなかったんですよね。特に欲もなかった。

自分の声を無視して「こうあるべき」「こうすべき」という世間の常識に自分を当てはめるのではなく、このままの自分で大丈夫だと自分で自分を受け入れるという作業を数年間繰り返した事でようやく外側から見られている自分と内側の自分が一致する、いわゆる「自己統合」がなされた訳ですが、じゃあ次は?ってなってしまいました。

何したら良いか分からないと迷子になってる時に、たまたまテレビに出てた「今でしょ!」の林先生が「やりたい事がないならば出来る事をすれば良い」とおっしゃってたのを観て、とりあえずアルバイトを始めまして、そして1年ほどかけて、「サロンを再開する」と言うやりたい事が見つかり今に至るのですが、

すでに幸せな人がさらに幸せになるための情報って意外と少ないと言うのが当時感じていた事でした。本来の自分に還りましょうという情報はたくさんあっても、その先が書かれたものがないのです。あるのかも知れませんが、私は探し出せませんでした。

その理由も本書には書かれていて、この「6ミニッツダイアリー」には大きな期待がもてたんですよね〜。


さて、話を戻しまして、
「6ミニッツダイアリー」は

・ポジティブ心理学
・習慣
・内省

を3本の柱に構成されています。
この3つを上手く使いこなせば、願望を実現出来るとしています。


では、これらはどんな意味を持つのでしょうか。

<ポジティブ心理学>

まず、ポジティブ心理学とは、「人々の幸福にフォーカスし、幸福を持続・拡大させる研究がなされた心理学」の事を言うそうです。90年代後半までの従来の心理学が精神疾患の治療がベースになっているとしたら、ポジティブ心理学は普通に幸せを感じている人たちがさらに幸せになるにはどうすれば良い?を考えた学問を指すそうです。

マイナスをゼロにするためではなく、プラスをさらにプラスにするための心理学なんですね。

さきほど話した「すでに幸せな人がさらに幸せになるための情報が少ない理由」は、『心理学の研究が国からの資金を頼りにしていたため、精神疾患の治療や不安、ストレスやうつと言ったテーマが研究対象となってしまい、第二次世界大戦後約50年かけて同じテーマに取り組み続けた結果、人生のほとんどに満足している人や、とても幸福と感じている人たちが放置されていたから』だそうで、なるほどそういう事か!と目から鱗でございました。

そして、これは私の考えですが、そもそもすでに幸福を感じている人たちや悟りを得た方達って、わざわざ「私はこうして幸せになりました!」とか「私はこうして目覚めました!」など声高にリア充アピールしないだろうから、情報が少なくて当たり前だという事も考えられます。

ただ、心理学の研究対象がすでに幸福を感じている人にシフトしたというのは、うつ病治療中の方や、いままさに自己受容の段階にある方たちに朗報だと思いました。自分を受け入れた後の道すじが見えるわけですから、励みになりますよね!

研究が始まってから20年経ってるわけですから、そろそろ一般にもたくさん情報が広がるはずです。


話を戻して、

本書ではまた、生きる幸せを実感するにはある程度のネカティブな感情は欠かせないとし、ネガティブな感情を持つ事は健全な事だと説いています。ここも信頼できるポイントだと思いました。

この「6ミニッツダイアリー」を使うことで、自分のネガティブな感情も受け入れて他者との比較ではない「自分の」幸福を手に入れる事が出来るそうです。


<習慣>

次に習慣。
新しい習慣を身につけるには「意思力」が必要だけど、きちんと定着すれば「意思力」は不要になるので、良い習慣を身に付けて「意志力」というエネルギーをもっと大事なことに使おうと説いています。

心理学者フィリッパ・ラリーの調査を引用して、意識して実行する段階から自動的な習慣となるまでは約66日間(簡単な習慣ならもっと短い)なので、小さな行動をまずは続けてみようと言ってます。

そして、一度良い習慣が定着するとその習慣をステップにして自然と他の良い習慣が生まれるから、「習慣化」はめっちゃ利回りの良い複利の投資ですよと解説。

毎日行う小さな行動が利息だとしたら、複利効果で大きな成功につながるとしていて、貴重な「意志力」は「良い習慣化」に投資しましょうよとオススメしています。

行動を起こす事の大切さを解いてるのも信頼度が高いです。しかもその行動はすぐに出来る小さな事で良いので挑戦しやすい😊


<内省>

最後に内省です。内省とは「過去・現在・未来の行動を思考の中で結びつけていく活動」の事を言い、思考の中身でなく思考のプロセスが大事と説いています。

内省を続ける事で自分に合った意思決定手段の型を作れるそうなのです。

「自分自身をよく理解し、自身との内なる対話を行なった分だけ、個人の成長の道が舗装されていく」と素敵な表現をされていて、

質の高い内省を行う人は、
・自分の感情を上手に扱える
・よく考えて行動できる
・問題を予測できる
のだとか。

内省する事で同じような思考パターンを繰り返さなくなり、感情に流されなくなるので、常に変化していき幸福が長続きする人になれるそうです。

ストレスが降りかかる中で何かを決めなければならない時、「どれが周囲に対する単なる反応の感情で、どれが自分の本当の考えなのかを区別する事が大事」としているのですが、内省する時間を定期的に持つ事でこれが容易になるそうなんですね。

ここを読んだ時にハッとしました。
以前書いた繊細さん向けの「他人との間に境界線を引く」という記事で、

自分の感情と他人の感情を仕分ける事をオススメしましたが、この仕分けはまさに内省をしてたのだとわかったのです。

内省によって他人の感情を自分のものだと思い込み自分を責めるという「認知の歪み」を正していたというわけ。
理論的にも説明出来ると分かり、ありがたく思いました。


これら<ポジティブ心理学><習慣><内省>に基づいたノートを毎日記録する事で潜在意識が行動を記憶し、行動を意識するようになり、行動の回数が増える事でそれが当たり前になるとしているこの「6ミニッツダイアリー」。

まだ数日しかやっておりませんが、すでに良い効果が出ております。

冒頭に述べた、noteを毎日更新する事を頑張るのではなく、サロンや私の記事に興味を持って下さる方に向けて書く事を頑張ろうと気づけた事も大きかったですし、

何より、朝と夜を自分のための時間に変える事が出来ました。

以前は朝起きてすぐや寝る前ギリギリまでスマホを観ていたのですが、まずそれがなくなったんです。これが1番大きな変化です。

そしてなんとなく点いていたテレビも消して、勉強したり本を読んだりが集中出来るようになりました。

また、ここで学んだ事がセッションで活かされてお客様に喜んでもらえるかもしれないと思うとなんだか嬉しくて、もっと勉強しよう✨と素敵スパイラルが発生しております。


実は、朝目覚めてすぐと夜寝る前と言うのは脳波がα波とリラックスモードなので、潜在意識にポジティブな記憶を書き込むのに良い時間なのですが、朝晩のノートタイムに理論に基づいた質問に答える事でそれが容易に出来るという点がすごく良いなと思いました。

私はじっと座ってやる瞑想が苦手なので、質問に答えるだけで自分と向き合ったり、潜在意識を書き換えれるというのが本当にありがたいのです。

潜在意識というのは「事実かどうか」を判断しないので、悪い記憶を事実として捉えてしまう反面、事実でなくともポジティブな記憶を植え付ける事も出来て、意図さえすれば成功に向かって勝手に動き出すという性質があるのですよ。

なので、毎朝肯定的なアファメーションを書き込んだり、毎晩明日を良い日にするために何をしようかと考えるのは、ポジティブな記憶への書き換えにとても有効だというのが分かります。

もしこの記事を読んで「6ミニッツダイアリー」をやろうかなと思っった人は是非、布団の中でノートタイムを取る事をやってみてください!

そして、夜ノートを書いたら携帯などは観ずにそのまま寝る事が大事です。ポジティブな感情のまま眠りにつくと、睡眠の質が良く、朝スッキリ目が覚めます。夢には普段疑問に思っていた答えが出てきたりして、アイディアも降りてきます。

なんて効率の良いダイアリーなんだ!


この本にあったのですが、日本人女性は世界で1番長寿なんですって。
平均寿命が87歳。

すみこはんが寿命を全うするとして、これから約16,000回朝を迎える訳ですよ。それなら残り16,000日を実り多い1日にして行きたいじゃぁないですか。

朝と夜の時間をまず自分のために使う事で、1日のエネルギーが充電され、その日1日をどう過ごすか自分で決めて具体的に動けるのだとしたら、やらなきゃ損です。

私は能動的に生きて、自分を世の中で使ってやりたい。
なので、まずは66日続けて、無意識に出来るように習慣づけようと思います。


一緒に続ける仲間がいるとさらに楽しいそうです。
あなたも始めてみませんか?

月当たり400円でこのパフォーマンス。コスパ良すぎです。
カバー外したら、手触りも含めてもっと可愛い事に気付きました😊

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大阪市内でマシンピラティスとバッチフラワーのフラワーエッセンスのセッションをやってます。セッションを受ける事でご自身に合ったセルフケアの仕方を学べます。

ご予約はホームページからお願いします。

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