パンのこぼれ話(パン屋の仕事として)
「パン屋さんは、朝が早いんですね」とよくお客さんに言われていましたが、私は「朝というよりは夜中です」と答えると「エッ・・・そんなに早いんですか!」いつもお客さんはビックリされていました。
私は、実際に深夜のAM2時過ぎ起床し、AM3時には仕事を始めていました。
パン屋業の方たちでは「そんな事、常識・・・。」と思っている方も多いかと思いますが・・・。
私の場合、お店がAM9時開店だったので、それに合わせて商品を出さねばならなかったのでその時間帯になっていました。
世の中の多く人々は、それぞれのリズムで生活されています。
来店されるお客さんの時間に合わせて商品を提供する、お客さんが欲しい種類のパンを時間までに提供する、自分かってにするわけには、いかないのです。
主力のハード系のパンを中心にパンの種類によってそれぞれ発酵時間や焼成時間が異なっているので、それぞれのパンの特徴に合わせて工程を組み、商品を秒単位で造っていました。
お店によってそれぞれのやり方考え方は違うとおもいますが・・・。
世の中は、多くのいろんな職種の人たちが、毎日いろんな形で今勤務され、社会を支えています。
゛本当に感謝しかない゛かと 今この時になってそう思います!。
ちょっと知ると、ちょっと感謝!
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