世の中はお金なのか?
世の中はお金 という考え方をしている人は多いと思う。
自分も昔は一番大切なものはお金だという考え方をしていた時期もあった。
ただ、今となっては世の中はお金だという風には思っていない。
そもそも、お金という物質は人間が作った物なので、人間の誕生より後に誕生したものであるという事は事実だと思う。なので、そもそも人間にはお金という物質は最初から必要ないという事になる。
ではなぜお金という物を人間は作ったのか。シンプルに言うと、人間をコントロールできるからである。
多くの人は人間と動物を別に考えるが人間は動物であり、猿と似ている。
猿と人間の思考プロセスは似ている。
ランダムで餌が出てくるガチャガチャを猿の前に置くと、猿は満足するまでガチャガチャを回し続けたという研究がある。
これは、ガチャガチャを回すという労力に対して報酬を得れるという設定になっているからだ。
これは人間界の経済と全く同じ設定だ。
人間は、働くという労力に対して、お金という報酬を得る。
人間は、猿と同じように永遠に満足するまでガチャガチャを回し続ける事になる。
なので、お金という物を作ることによって、人間の行動をコントロールできる。
人間は気が付かずして、お金という物に支配されている。
その事が故に、世の中はお金だという考え方をしている。
人間は動物であり、思考プロセスもすごく単縦。
お金は腐らないのでいくらでも欲しい。食料は腐るので必要な分だけでいい。なので、私は、物々交換の時代に戻ったほうがいいと思う。
そうすると、必要な分(ご近所さんに分け与えたり、自分で食べる分)だけ農作物を育てればいい。これで必要な回数だけガチャガチャを回せばいいということになる。あとの時間は、のんびり茶でも飲んだり、スポーツをしたり、近所の人間との会話を楽しんでいればいい。
世の中はお金という考え方をしている人間がいるのはお金を作った人からしたら思うつぼである。
こういった考えから、私は世の中はお金だというふうに思っていない。
では世の中はお金ではなく何か。それは愛だと思う。
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