「やったもん勝ちベンチャー」から「表現の自由」を考えるまでの距離

1月16日。YOXOイノベーションスクールのオープニングでは伊藤羊一さんからのさらなるエール。「ひとまずやる。そして振り返り、繰り替えす。」が基本。定員30人を大きく超えて80人以上が参加。私のビジネスのアテはまだ無いけれど、私の横浜を掘り下げる愛は爆発寸前で、あちこちを積極的に横断する交流や学習が今とても楽しい。今まではサブカルチャーに特化していたが、昨年からアートやベンチャーにも食指が動き、コミュニティ創出についても再定義や再編成の時期に来ている。スクール参加者の自己紹介を聞いていると、全国から強豪選手が集まったスポーツ漫画や、「喧嘩商売」とか「グラップラー刃牙」みたいな強者が次から次へと名乗りでる格闘漫画の様相でワクワクした。私ははたして十兵衛や刃牙になれるのだろうか…。世の中にはいろんな人がいる。TNPパートナーズの呉雅俊さんから「やったもん勝ちベンチャー」という言葉を知る。壁を越えたやつがマーケットをつくる、マーケットをつくったやつがルールをつくる。Harch Inc./IDEAS FOR GOODの加藤佑さんを迎える会が開催されるとのお知らせを受け、夜な夜なnitehi worksに駆け込み、稲吉稔さんの汁物をいただく。レクには間に合わなかったけれど、終電近くまでアツい話を聞けた。横浜におけるサーキュラー・エコノミーの実現に向けて議論を新しい仲間たちと深めてみたくなった。

1月17日。黄金町エリアマネジメントセンターで開催されている「NOddIN 4th Exhibition: UNLEARNING もういちど」オープニング・レセプションに途中参加。丹下紘希さんや関根光才さんと初リンク。近いとこにいたように思えど初めて邂逅した不思議に驚く。今年は「表現の自由」について横浜からも深めたいから良い契機なのでは。関根さんの映像に登場する難民や高橋若木さんからのご縁から #FREEUSHIKU へのドネーションボックスも置かれていた

作品展示は2月頭までやっているのであらためてゆっくり拝見するつもり。丹下さんはPTA会長をやっているそうで、私も町内会/青年会をやっているのでこれも意見交換をしてみたい。地方には既存コミュニティ―の中で孤軍奮闘している人たちがいて、そういう人たちでネットワークなど作れたらなとぼんやり考えたりもしている。ジャック&ベティとの共同映画企画もあるそうで、どこかのタイミングで参加できたら。

ビジネスの世界とアートの世界では言語が違うこともあるから、頭をシャッフルしながら行き来する。根源のエネルギーは同じ熱を持っているのでどうにかくっつけたり、ひっぺがしたりして、前に進んでゆくしかない。

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