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衝撃のバレンタイン

以前のnote記事でも書いた通り、私は遠距離恋愛をしている。

盛り上がる季節イベントはたくさんある。
バレンタインデーもそのひとつだ。

3年前、まだ付き合う前はチョコレートマフィンをもらった。
当時実はあんまり気づいてなかったけど、苗字ではなく「まさなりせんぱい」って書いてあったのはわざとらしい。カミングアウトするのはすこし恥ずかしい。

昨年のはチョコフォンデュになる予定だった。しかし突然チョコレートが固まりだし、チョコガナッシュになってしまったのである。

大爆笑しながら、すっかり固まってしまったチョコをかりかりしていた。
フォンデュしようと思ってたカットフルーツは美味しくいただきました。


では、一昨年はどうだったのか。
彼女は受験期。手作りをしている余裕はあまりなかった気がする。だって2月は大学受験の真っ盛りだったし。

六花亭のチョコレートを貰ったのだが、それの時期は少し遅かった。3月前くらい。サムネの写真のやつです。

久しぶりにサムネに困ってしまった。チョコの写真が全然なかったから。

六花亭のチョコレートをもらう前、バレンタインにタイムリーな時期に、もらったものがある。

きんぴらごぼうである。

ルピシアの缶に入った、きんぴらごぼうである。


そうですきんぴら。

手作りチョコではなく、手作りきんぴら。

(実際の画像。甘ピンすぎた)


あまり驚かない私ですら、開けた瞬間は固まりましたよ

お菓子ではない

洋風とかそういう概念にこだわってもいない

真反対の食品

それがきんぴらごぼう


嘘はついていない。

確かに僕は水道橋大原10号館の5階あたりで、塩むすびと一緒にそれを食べた記憶がある。
素朴な味がした。美味しかった。


流石に塩むすびとチョコレートの記憶は“ない”だろう


その時期は、私がとある勉強をしていた頃。もうやめたけど。


それを勉強している時期は、お世辞にも健康的な生活をしているとは言えなかった。

健康に気遣って、きんぴらごぼうを作ってくれたのである。

たぶん。

きっといい奥

バレンタインのチョコレートは象徴的な意味があるんだと思う。
別にチョコレートが重要なわけではない。
相手に気持ちを伝えることが本質的な意味で、その気持ちを媒介させる手段の一つとしてチョコレートが用いられるんだと思う。

そもそもバレンタインをはじめとする行事+食のイベントは、業者が仕掛けたのが始まりって伝えられるものが多いからね

恵方巻は諸説ありすぎてようわからん、男根説とか
旧暦の大晦日だし大人しく年越しそばでも食ってろと


大変失礼いたしました

だから、媒介手段としてのきんぴらごぼうはアリだと思うんですよ

もっと言うと、パワーサラダとか、そういうのも問題ないと思う。
むしろ「健康にめちゃめちゃ気遣ってますアピール」になると思う。

携帯性とか完全に失われているけど。
職場の男性に渡すとかなら保冷剤必須だけど。

もうチョコにこだわるなんて言わないよ絶対

実は今、その彼女さんから届くであろう荷物を待っている。

予告があった。クールで送ったとも言ってた。

何が入っているだろう。きんぴらごぼうだろうか。
様々な意味で楽しみである。早くこいこいクール便

【2/14追記】
クール便で届いた荷物の中身は、なんとチョコレートとジンギスカンでした!

ジンジンジンジンジンギスカン ジンジンジンギスカン
ギンギン元気にジンギスカン ギンギンジンギスカン
ジンジンジンジンジンギスカン ジンジンジンギスカン
新聞紙敷き敷きジンギスカン 敷き敷きジンギスカン

我々はジンギスピーポーなのでジンギスカンが大好きである

チョコレートはカットオレンジを使ってるスゴいやつだったり。

そういや一週間前の会話で

彼女「オレンジとチョコレートの組み合わせって最高だと思うんだよね」
なりー「すごいわかる」

みたいなのありましたわ、推理小説の伏線かよ……おみそれ致しました……

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