「有名人になる」ということ　勝間和代　感想

オタキングがお勧めしていたので読みました。
本屋においてなかったのでkindle契約しちゃったよ！（100円だったから…）解除忘れないようにしないとAmazonの思うつぼだわ。
ほんとこういうの（サブスク解除）うざいよね。
と思ったら神様アマゾン様でした。

「自動更新しない」設定ができた！
おまけにお金を払っている期間中はちゃんと読み放題が解除されないらしい！
これ、ほかのえぐいサブスクリプション全部見直して。つーかこの設定を法律で義務付けてくれないかな。
マジで頭悪い民から金銭を根こそぎ着手したがる魂胆が見え見えで気持ち悪いんだよね。私はそういうサブスクは基本的に契約しないor目当てが終わったら期限まで猶予があってもすぐ解除するようにしているけど。

「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)

誤解がないように最初に申し上げておきますが私はエッセイ本基本的に読まないしアンチです。

そのうえで改めて感想を述べます。
この本も例外なく面白くなかったので読む価値ないです。

オタキングと意見が合う、合わないがあるんだよな。
というか私がエッセイ本がマジで無理なんだろうね。

「そんなわかりきっていることを改めて本にしなくてもよくないか？」
と思ってしまうんですよ。
こちらもほかのエッセイ本と同様。
私は有名人ではありませんが、有名人になったらそう思うだろうということを自身の経験をもとにつづってくれていますが特に新しい視点や発見もない、想像の範疇のことをだらだらと高説垂れてくれています。

正直エッセイ本を読んでいる人は馬鹿なんかなーって思っちゃうんだよね。
あと人の経験読んでも身につかないから自分で経験するしかないと思うんだわ。

ただ、有名人になるメリットは「金銭＜有名人と知り合えること」だと述べており、そこはちょっと面白かったかな。
私は有名人になることはリスクばかりが大きくそんなにリターンねぇなと思っている口だったので、なるほど、レベルの高い知人ができるところにあるのか、というのは非常に納得がいきました。

エッセイ本にしては面白い部類なんだろうと思う。
でもエッセイが嫌いな人すら面白いと思えるかというとそうではないので、おすすめはできませんね。

私は自分以外信じておらず、人の意見を聞かないタイプなのでエッセイ本を受け付けないのです。
そして何かの狂信者にもなれなければ、俳優やアイドルのファンにもなれないのです。

基本的に論理的思考すぎて、筋が通っている意見を持つ人を尊敬できた場合でも、その人が言っている理論が破綻し始めると嫌いになるというタイプなので、「この人が好きだから何でも許せる」的なファンになれないんですよ。

難しく生きづらい性格してるんだよね、我ながら。