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霊的存在からの伝言 2023年3月

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メッセージです。
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#天使

相手の無事を想像する

全ての物事には始まりと終わりがあり、あなたは今、その途中にいます。紆余曲折という言葉がありますが、人生の流れは決して真っ直ぐではありません。曲がることもあれば、脇道に入ることもあります。  二人の人が出会う時、それぞれの人生は線路のようで、決して交差することはない、と言う人もいます。しかしながら、実は一対の線路ではなく、隣の線路、路線を走っているかもしれません。その場合はどこかで交差することもあるでしょう。  いつでも相手のことを思い、心配し、安らかな気持ちでいてくれるよ

何かを頼む時は丁寧かつシンプルに

クライアントの現状:  人に何かを頼む時に、すごく気を遣いすぎて、色々と考えているうちに面倒になったり、頼んだつもりになったりして、疲れてしまい、結局頼むのをやめることが多いです。 しかも頼まなければ解決しない事も多いのに。 高次の存在より:  物事はいかにシンプルにするか? を心がけて、そぎ落としていきましょう。それは不要品を処分するのと似ています。何事もポイントは何なのかを考えます。  言葉も同様。丁寧だけどシンプル、という言い方はいくらでも出来るので、少しずつ試して下

大いなる存在は全てを把握している

興味のあることに対して非常に熱心に調べて取り組み、自分のものにして、また違うものに興味が移ります。その流れはとても素晴らしく、見ていて心を打たれます。基本的にはよりよい生活を送るための活動であり、時には他人を助けることもあるでしょう。そこからまた、自分自身も何かを学び、吸収して心の糧を得るのです。  いつでもそのようなことを念頭に置き、単なる外出でも観察の心を持ちます。あなたが見ているものは全てではなく、中には腹黒い人もいますが、それはもう仕方がないので、諦めて下さい。

事前に心の整理をしておく

いつもたゆまぬ努力をしても、結果が出ないこともありますが、それは自分が弱いからではありません。  全てにおいて調和が取れている時は、川を水が流れるように、何事もスムーズにいきます。けれども、川の手入れが悪いと、落石や折れた枝などで水の流れが妨げられます。その石や枝は他人という存在ではなく、自分自身の心の内にあるもの、例えば記憶や思考なのかもしれません。迷うこともあるでしょう。けれども事前に心の整理をしておくと、全てが素早い速さで、どんどん流れていくのです。  何かに失敗し

あなたの振動が与える影響

様々な面から見て、あなたは良くやっているし、様々なことに耐えてもいます。しかしながら、それほど耐えなければいけないことは存在せず、単に自分が「これに耐えている」と思っているだけのこともあります。それはもう仕方のないことなので放置し、耐えなくてもいいことに焦点を合わせましょう。  大きな目で見ると、あなたは地球上の一点にしか過ぎず、そしてまた、絶えず点滅、点灯しています。その振動が周囲や意識を向けた遠くにあるものに響き、何らかの影響を与えます。  あなたは自分が注目する(し

物事は星に照らされ、人々の目にとまる

全て心の赴くままに動き、考え、物事が成し遂げられてゆくのを見守る気持ち。そこに星が一つ、彗星のように現れ、輝き、物事を明るく照らす。  この物事というのは、元はと言えば個人の希望、願い、夢、成し遂げたいこと、将来の理想などのことを指す。それが海中から水面へと浮上し、星に照らされ、そして人々の目にとまる。  吸い寄せられるように様々な人や物が集まり、最初の思いつきは高みに持ち上げられどんどん高く上昇していく。そしてそれは、塔や城のようになり、全ての人々を守り、そして育ててい

手を上げて振り、注目を浴びる

勇気ある行動が実を結び、その前に開花し、もっと前につぼみが出来て、さらには芽吹く所が見られます。どこに注目するかと言えば、実を結んだ所で結構。  あなたは才能があるのだし、砂漠の中で、ちょっと埋もれているような状況かもしれませんが、これからは手を差し伸べて助けてくれる、引き上げてくれる人も現れます。まずは自力で、片腕でもいいので手を出し、振り、誰かの注目を浴びること。そこから始まります。  誰かが何か言おうとしてもその声は届かず、あなたは声を聞いていません。しかしながら気

有意義なことと「どうでもいいこと」

物事は複雑に考えれば考えるほど、それを読み解くことが難しくなります。主語、述語、目的語だけだとわかりやすいですが、そこに様々な情報を表す言葉が詰め込まれて複雑になっていきます。もちろん料理と同じで人生も色とりどりだと楽しいでしょう。しかしながら、時には本当に混じりっ気のないシンプルなものを味わい、楽しむことも必要です。  様々なことを失ってしまった人は、喪失感に苦しむかもしれません。けれども自ら進んで何かを変えたければ、持ち物を減らしたり、生活をシンプルにする必要が生じます

言葉による癒しを行う人へ

大地と共に生き、耕し、生き物を育て育むことは、人を産んで育てることと同じ位重要かつ大切なことです。勢いのない生き物に活力を与え、声をかけ、共に生きましょう。  それは植物のみならず人についても言えます。どうしても様々な原因で波動が落ち、床に倒れ込んで何も出来ない人もいます。植物なら水を与えれば何とか復活するかもしれませんが、それは元々命あってのことです。もし命がなければ、命が消え入りそうになっていれば、何を与えても効果は得られないでしょう。  幸いなことにこの大地には声と

見方を変え、扱い方を変える

物事がなかなか進まない時に試してみたいことは、一歩下がって全体を見直すこと。例えば自宅内のことは全て把握しているつもりでも、細かな事までは覚え切れずに、忘れています。本当に大切なものや、早めに何とかした方がよいものを見逃していることに気付くかも。外出して帰宅した時、室内はいつもと変わらぬ状態ですが、自分の見る目を変えてみると、何かが違って見えるはずです。そのため、自分以外の人の話を聞く、意見を請うのは大切です。  自分がどんな格好をしているかを知るには、鏡に映すか写真や動画

失敗から恩恵を被る

何かがうまくいかなかった時に、それを「必要不可欠な失敗」だと思うことが、心の安らぎを保つための条件になるかもしれません。その出来事から得られるものを、肯定的な利益と、否定的な不利益、100と100でカウントしてみると、後者は数が少ないのに前者よりも規模が大きく、そのせいで全体的には「失敗した」と言わざるを得ない、という事もあるでしょう。  利益よりも不利益、または成功よりも失敗の方が目につきやすいのは確かです。しかしながら「成功して当たり前」と思われることでも、実際にはぎり

ゆだねつつも何かを選択している

心の持ちようやありどころが全ての事柄に反映するのだとしたら、心を常に穏やかで、誰もが理想的だと思うような状態にしておく必要があります。とは言え、実際には心には浮き沈みがあり、常時フラットにしておくことは難しいです。  たとえ高僧として崇め奉られている人でも、大なり小なり悩みを持っています。その悩みが本人にとって解決困難か、それともささいな事なのか? そういった事柄に個人差があります。  何を話す時でも「個人差」が出てくることにうんざりするかもしれませんが、個人差があればこ

悩みに押しつぶされずに

確かに何もかもうまく行かず、打開策が全く見えないような状況でも、必死に目を凝らせば、針の穴のような小さな穴が見つかるかもしれません。壷の中にいて、入り口はふさがり、一条の光すら差さないように感じていて、現実は実際その通りなのかもしれません。けれども心は物質を通り抜けて違う所へ行くことができます。物理的に閉じ込められている時は、心を外に向かって開くことにより、今まで気付かなかったことやものを察知できるかもしれません。  それは確かに抽象的で漠然としています。でもよく考えてみて

「私には出来ない」というレッテルの有無

自分に貼られたレッテルを剥がせるのは自分自身であり、もし手が届かなければ誰かに手伝ってもらいましょう。また、背中やお尻など、自分で目視できない所は誰かに「見て下さい」とお願いします。私達は自分の身体の表面を見るのは簡単ですが、後ろ側は鏡を使ったり、誰かに撮影してもらったりしなければ、見ることができません。  自分が抱えている問題もそれに似ていて、自ら把握しているものと、気付いていないもの、そして、間違い無く問題なのに、そうは思っていないものがあります。トリアージという言葉が