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物事は星に照らされ、人々の目にとまる

全て心の赴くままに動き、考え、物事が成し遂げられてゆくのを見守る気持ち。そこに星が一つ、彗星のように現れ、輝き、物事を明るく照らす。

 この物事というのは、元はと言えば個人の希望、願い、夢、成し遂げたいこと、将来の理想などのことを指す。それが海中から水面へと浮上し、星に照らされ、そして人々の目にとまる。

 吸い寄せられるように様々な人や物が集まり、最初の思いつきは高みに持ち上げられどんどん高く上昇していく。そしてそれは、塔や城のようになり、全ての人々を守り、そして育てていく。泣き顔の人々は理想や夢を取り戻し、そしてまた、歩いていく。

 この地は大きい。
 しかし小さくもある。

 様々な思いが錯綜し、混乱しているように見えても、平和を願う気持ちが根底にある。たまに惑う者もいるが、その心はまた正しい道へと戻る。そうでなければ、この世は成り立たない。

 人の心の幸福を思う時、私達はまず、満たされることを願う。そして欠けているものを探し、分かち合い、その足りない所を埋めていく。

 ありがとうございました。(2022.1.30)

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