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霊的存在からの伝言 2023年2月号

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霊的存在からのメッセージを掲載中。
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霊的存在の関与と人間の自由意志

既にご承知の通り、様々な霊的存在がいて、それらの活動は多岐に渡ります。一見人間とは無関係なように見える活動でも、それがあるからこそ地球が成り立ち、人々がそこで生活できる、ということもあります。 一般に見て、フラフラフワフワしているようでも、やるべきことが見つかれば即座に対応したり、どこかへ駆けつける、という事もあります。1から100まで全てを細かく語ることは不可能です。並びに、高次の存在が関与しないこともあり、大きな目で見れば、そういった事柄の方が多いでしょう。 何事もう

自分の位置と見えないサポート

ゆっくりゆっくり物事が進んでいく時に、どうにかしてそれを加速させたいとあせる事もありますが、「無理は禁物」という言葉もある通り、まずは成り行きを見守って下さい。砂利道を急いで自転車で通り抜けることは難しく、下手をするとパンクするかもしれません。そこは自転車を押して通り抜け、アスファルトの道になったらまた走り出します。急な坂道が続き、それが登り坂だと、思うように速度が上げられません。  人生もそれと同じで、状況を見て急いだり、たまに立ち止まったりします。そうする事によって、急

人の記憶と意見の一致

行くあてもなく心が流れて行く時に、何かがふと流れてくることがあり、それをつかむことによって、何かを思いついたりします。本来であれば水面に常時浮いているはずの軽石が、何かのはずみで川底に沈んでしまい、それもまた、水流や動物の侵入、乱入により浮上してきます。それは決して「ささいな事」だったわけではなく、ただちょっとタイミングが悪かったり、他の事の方が重要だったりしただけです。「それどころじゃない!」というやつです。  それでも本当に大事な事は、何年かかっても浮かび上がってきて、

身体を持ってこの世で生きることは奇跡

ギフトという言葉は後から意味を付けられていて、元々そういう意味はありませんでした。「あたわった(与えられた)もの、人生」とあなたの母親は生前言いました。  天から与えられたものは多種多様で、例えば命であり、人生であり、髪の毛一本ですら、それは人間が独自に作ったとは言えません。様々な知識や仕組みを神が考え、その結果人は進化を遂げてきました。この「神」という言葉に否定的な気持ちや見解を持っているなら、創造主や大いなる存在、あるいは宇宙といった自分の好きな言葉に言い替えてもいいで

思いついたら走り出す

需要は供給の母と言うように、誰が何を必要としているのかを見極める必要があります。とは言え、何かを供給している人が自分達の存在を示す事も必要で、その「既に存在しているもの」を見たり聞いたりする事によって、実は自分はそれが欲しかった、あるいは必要だと気付いた、という事も起きます。  人が頭に思い描くことは、何かの寄せ集めのこともあれば、天から降りてきたひらめきのこともあります。今まで想像だにしていなかった事を思いついたら、それは実はあなたが考えたことではないのかもしれません。そ

経験を伝えることと、思考の肯定化

確かに既に人生を楽しむ話はたくさんしました。他に何かあるとすれば、生きることの意味を見つけて知らせること。それは人によって個人差があります。  他人が見つけた「生きることってこういうこと」は第三者が模倣可能で、様々な引き出しがあります。ちょっと試しにやってみることが出来る経験と、一生を通じて行える経験があります。職業と体験はそういう点で似ています。自分がどんな事を試してきたかを伝え広めるのは、興味深く受け止め、受け入れられるでしょう。  ミディアムは生身の身体を持ちながら

波長が合うものを見つけて触れる

心の琴線に触れるものとの出会いは、人生において、さほど多くはありません。日常生活において、そういうスイッチやリンクのようなものがいくつも隠れたり埋もれたりしていて、ごくたまに、それらのいくつか、あるいは一つを見つけます。  それはいつの日か、どこかに紛れ込んでしまったビー玉かもしれません。あるいは、持っている事を忘れてしまった筆記用具。誰かの手紙。親が買ってくれたオモチャ。等々、思い出が何かの品々に隠れていたり、あるいは、まだ見ぬ何かの気配があなたの人生に潜んでいます。心を

生きているうちにやりたい事をやっておく

人生は綱渡りのように思えても、実際にはその綱は地上10cm程度のこともあり、その辺は自分で状況をよく見てみるしかありません。ゆっくりと物事が動いていく時、そのあまりの遅さに歯がゆさを感じるかもしれませんが、それはそれで良いのです。  人は時に、大きな変化を嫌います。それは、引っ越しが夜逃げ同然に行われるにしても、その前に何らかの準備をするのと似ています。もちろん駆け落ちも夜逃げも、表面上は突然起きたように見えますが、実際にはその素地、下地があり、起こるべくして起こります。何

自分に合うものを見つけて楽しむ

気にかけて気にかけて、ずっと時々考えていたけれど、結局手放したものに縁はありません。それを土台にして似たようなものが出てきたらそれについて考えたり、今度は入手を試みたりします。  鉄棒で逆上がりをしようとして、小さい頃は全く歯が立たなくても、ある程度大人になれば、コツをつかんで一気にできる、ということもあります。全てはタイミングであり、それを逃すことも、ピッタリはまることもあります。  何事も、回るメリーゴーランドのように、乗りやすく止まっていることもあれば、いつまでたっ

平和な気分を分かち合いましょう

うちの天使が言うには: 戸棚のずっと奥にまだ食べられる飴やお菓子を見つけた時、その意外な発見は心躍り、ウキウキするような状況をもたらすでしょう。いくつか入っているなら、誰かに分けたり、一つずつ自分だけで味わうかもしれません。  思いがけず何かを入手して、他人と分かち合えるだけの量が入っていたら、誰と分かち合いたいですか? その内容によって、相手は違うかもしれません。特に誰もいないかもしれません。その時思い浮かべる相手の人数が多ければ良い、ということもないでしょう。  た

心が安らいでいる状態と引き寄せリスト

そこに辿り着くか否かは本人次第で、一度回避してもまた出てきたり、何度も繰り返したり、という事は、やはり自分にとって必要なのだと考えるしかありません。長い目で見ると、急いで辿り着いても、結局は他の人々を待たざるを得なかったり、来た道を戻って、他の人々ともう一度同じ道を歩むこともあるでしょう。  人生の持ち時間というものの存在を常日頃から意識している人もいれば、たまに思い出す、あるいは急に気付いて慌てふためく、という人も。やはりできれば、今この瞬間が「幸せな状況にある」と言える

あなたは奇跡を味わい、楽しんでいます

うちの天使が言うには: 一度に様々なことをパソコンにやらせようとすると、フリーズしてしまうように、人間もまた、たくさんタスクがあると身動きが取れなくなってしまいます。物事に順序をつける。楽しい事と面白くない事を交互に、または同時にやる。ご褒美も必要。  肯定的な面と否定的な面。どちらをどれだけ得られるか? 言い替えれば利益と不利益。ただ時間をつぶすためにやっていること。何かを考えたくない。やりたくないので、それを避けるためにやっていること。もちろん人生の全ての時間に「無駄

人生を豊かにしましょう

とても寂しいと思い、その気持ちに注目し続けると、その状態がずっと維持され続けますが、違うことに気を取られたり、何かやり始めたりすると、気分が変わります。 心の中に穴を見つけて、どんどん掘ることも良いですし、掘らずに埋めても構いません。似たような穴が次々とできてしまうので、その原因を探った方がいい、と思うような状況もあるでしょう。この「穴」を何らかの病気に置き換えて考えることもできます。 病気の場合は、何か形が変わったり、あるべきではないものが増える、といった事が挙げられま

奇跡を充分受け取りましょう

砂に埋もれたビンの中に小さな手紙が入っていて、それは間違い無く誰かに宛てたものですが、宛名がよく読めません。断片のようでもあり、一篇の詩のようでもあります。文字が外国語のようで理解できない時に、それを読み解く専門家を探すかもしれません。ぜひ試してみたい事は、その文字ではなく、書いた人に意識を向けること。そうする事により、相手の気持ちが理解できるかもしれません。  何事も、どんなものも、それらの後ろに作り手の気持ちがこめられ、私達ははっきり文字でそれが書かれていなくても、感覚