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他人に迷惑をかける能天気な人と関係性は築けない

一度、人を嫌いになると嫌な箇所ばかりに目がいき、中々良い面を見ようとできず、考えや関係性が修復できない傾向にある。
他人に対して苛立ったり怒るようなことは、今まであまりなかった。
内気で自分の考えに自信がなく、他人に対して怒れるような器でもない。
怒った直後には、自分の行いは正しかったのかと、後悔と反省でマイナスに酷く働いてしまう。そんな自分が嫌で、なるべく怒らないようにしていた。
そんな僕が、頻繁に苛立つようになったのは就職し職場に慣れ始めた頃だ。

先輩や上司との人間関係に慣れたことで、仕事に集中でき、経験や知識は次第に増え意見も通るようになり、自ずと自信も視野も拡がっていった。
そうなると、仕事の効率や私利私欲といった、人それぞれの考え方の違いなどに対して敏感になった。
昔の内気な自分では考えられないが、先輩であったとしても絶対に間違っていると思う言動に対して、意見を直接本人に言ってしまうことがある。
それは、自分自身が不快に感じ、ただただ不満をぶつけたわけではなく、その人の身勝手な行動で、関係のない人を巻き込まないでほしいと強く思っているからだ。
普段からお世話になっている先輩や後輩に、不快な気持ちを感じてほしくない。
ぼくだけが、理不尽を押し付けられるのであれば問題ない。
そういった人が、職場には多い。

仕事が詰まっているのにも関わらず、把握しておらず手伝うことも、挨拶すらもせず退社しようとする人がいる。
そんな人がいると、少しは声をかけることや手伝おうとする優しさがないもんなんだなと思い、不満を直接本人に言ってしまう。
後々、その人との関係が悪化して仕事に支障をきたすことになり、自分が周囲に迷惑をかけてしまっていると反省することも多々ある。
わからない人には何も言わず、理解ある優しい人には一意見として言い合える関係性であれば良いのかなという結論に現在はなっている。

仕事に慣れて最近、怠慢気味になっている後輩(普段から仲良くしている)に対して、どう接すればいいのか、嫌な人にはハッキリ言えるのに、こういう時は何なんだか言いづらい。
嫌いな人と違って、後々起こる変化が膨大なような気がして憚れる。
仕事上の人間関係が難しすぎて、日々反省ばかりしている。
少しは楽天的に生きていきたいと思うが、まだまだ時間を要することだということは、容易に判断できる。


久々のnoteであり、明るい内容の記事を描こうと試みたけど、どうしても暗くなってしまい読後感が悪く感じると思います。
描くたびにポジティブな記事をと意識していますが、描こうと思ったときのテーマがほぼほぼ日頃の不満や疑問点に対する意見や感想なので、暗い内容になりがちです。
明るめの記事も目指していきますが、今回のような記事であっても、これからも触れていただけたらなと思います。



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