海外で不動産売買② なぜ40歳台で一軒家を購入したのか

こんばんわ。オーストラリアのケアンズ在住の女です。2回目の投稿となります。

前回はこちらhttps://note.com/61auscryptocat/n/nfa7c72738fbe

今日は「なぜ一軒家を購入したのか」を振り返ります。

理由は単純なもの。お別れした元パートナーが借りていた一軒家が売りに出されるとのことで、それでは私が買いましょう。といった経緯。40歳半ばで30年以上のローンを払い終えるのは70歳台。その時まで働いていると思っていたのでしょうか? 怖いですね。笑 

銀行からの「ローンを組めるお墨付き」を持ち、その効果が無くなる1ヵ月内は色々な物件を見て回りました。但し、彼の息子には引き続き同じ学校へ通わせたかったので多くの選択肢はなく、この家が一番条件に合うものだと判ったのです。まず、この家は天井が高い。木造ではなくコンクリート、ブロックで頑丈。土地が広い。部屋数とバスルームの数が十分。リフォームすれば将来価格の上昇が見込まれる。そのような理由で決定。問題は価格。かなり手を入れなければならないので値下げ交渉をしてみましたが叶わず、引き続き住み続けるメリットを優先してオーナーの言い値で購入。不動産屋を通さずプライベートでのやり取りは、売買契約にかかる費用を大幅に節約出来ました。

価値を上げるためにペンキ塗りを始めました

日本にお住まいの方々は恐らく疑問に思われるかと思います。「家という資産価値」、「将来の価格上昇」。オーストラリアではマンションや一軒家が長期に上昇する傾向にあります。(今のところ)日本は購入時点で下落すると聞いています。これらの理由は分かりません。こちらでは過去数十年のグラフを見るとグングン上昇しているのが分かります。伸びが停滞したり下落する時はあっても一時的、長期で見ると凄い伸び。私の家は20年ちょっと前、$85,000ほどだったようです。土地と家合わせてですよ!凄く安い!そこでオーナーは私に$410,000で売りました。「うわぁ~、オーストラリア移住した時に買っておけば!」と後悔したくなる。笑 私が日本に居た時はITバブルということもあってか、頭が柔軟な外資系の課長達はケアンズに土地やら物件を買った話を聞いてました。(今さら思い出した私。汗)その時のシドニーやメルボルンは既に高価だったのかもしれません。

価格の上昇例。特に下2つに注目

さて、不動産を知らない私が一軒家を購入した理由。「支払いに困ったら売り抜ければ良いんじゃない?損しないし。」というのが大きな理由。当時はシッカリ調べてなかったのに、なんて運が良い私。今回3件の不動産屋に査定して頂いたところ購入価格以上。「えっ!リフォーム終わってないのに??」と驚きました。だから今回売ることにした訳ではありません。老後に備え、働いている間に貯金しつつローン返済を終わらすことが目的です。健康問題は年を重なる都度継続して悪くなり、1人で維持していくのは大変ですからね。

皆さん、ここで忘れてはならないことがあります。価格上昇、下落は全てのジャンルの物件が同時に起きていること。「自分の家が高く売れても、新居も高い。」家が高く売れて新居を安く手に入れる方法は、相場が「下落相場」の際に、特定の地域が異常に人気のあるスポットである。もしくは、家がラグジュアリーにリフォームされてる。という2つの仮説のみだと思います。

最後にもう一度、「なぜ40歳台で一軒家を購入したのか」の答えは「価格上昇が見込まれる」「売りたい時に売って身軽になれる」です。一生住み続けるというスタンスが無い国なので、私もそれに習っているということですね。

隔離中は自分で作らないとね

こちらのnoteの更新は不定期です。コロナによる隔離生活はあと2日で終わり、仕事へ復帰。もっとゆっくりしたかった。笑 今回も読んでいただき有り難うございます。では、次回にお会いしましょう!

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